霧島温泉郷は、丸尾、湯之谷、林田、硫黄谷、関平、新湯、栗川、殿湯と
８つの点在する温泉の総称で、中心の丸尾に多くの宿が集中し各地に残りが点在しています。
しかし、野天風呂といえば、山ん城湯、川の湯、目の湯、平落温泉、和気湯でしょう。
まずは、平落温泉に行って見ました。

霧島温泉郷
平落温泉　共同露天風呂　
（ひらおちおんせん　きょうどうろてんぶろ）
鹿児島県姶良郡牧園町宿窪田

　　

　平落温泉については、ガイドブックの「まっぷる鹿児島」等の
ガイドの地図もいい加減でうそばかりで、なかなか直ぐに見つ
からなかったのですが、住所と写真から辿り着きました。

　正確な位置は、日の出温泉（食事処併設）の前の道を
妙見温泉方向に１２０ｍくらい行ったところの左に駐車スペース
があるので、そこに車をおいて、前の河原への降り口から
道なりで見つかります。

　先に日の出温泉で、ゆっくりつかり「鴨そば」を食べてから
ここに到着、「なんだあ。日の出温泉が見えるところなんだあ」
それほど目の前でした。
　ですから、お湯も日の出温泉と臭いもお湯も一緒でしたが
こちらの方が、濃かったようです。源泉もろかけ流しですから。
温度も４１度くらいでちょうど良いお湯加減でした。

ここに駐車

道を渡りここから降りる

　源泉は、３本のホースからと言われていますが
２本しか見当たらなかったような。でもガンガン
お湯がかけ流しで湯の花は、お湯が白くなるほど
浮遊しています。

　黒いナトリウム、カルシウムの湯の花が水草の様に
はがれて浮いてくるのがちょっと気になりますが
がんがん川にかけ流して行ってしまいますので
お湯はきれいです。
　
　両側に岩もあって、意外に道からは分からない
ようですね。気にせず入れます。ご機嫌な野天風呂
でした。

　霧島散策では、是非寄ってもらいたいです。

　ガイドに塩浸温泉（しおひたし）の前にあるような
記載の地図がありますが、大間違いですので
必ず、日の出温泉の先の河原と思ってください。