温泉 |
河内温泉 金谷旅館 |
所在地 |
静岡県下田市河内114-2 0558-22-0325
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お風呂 |
内湯:混浴1 女1 家族風呂1 露天:男女各1 泉質:単純泉 |
日帰り料金 |
700円(平日)〜1000円 時間帯で価格が変わります。 9:00〜21:00 |
宿泊料金 |
15000円 1泊2食付き |
日本でも屈指の千人風呂の金谷旅館に行ってきました。
蓮台寺駅前なのに蓮台寺温泉ではなく河内温泉と名乗っている。
総ヒノキのアーチドームの天井は、内湯なのにこの開放感!
年代の感じる趣のある湯宿です。
河内温泉 金谷旅館
(こうちおんせん かなやりょかん)
静岡県下田市河内114−2
蓮台寺駅前の交差点を西に入り突き当りを
左折すればすぐに金谷旅館の小さな看板が右に見えます。
慶応2年創業の金谷旅館は、ペリー来航後の外国人の
お客用に鴨居の高さも高目につくり、快適に宿泊ができる
ように考えられているようです。
お風呂は、下田に名物の温泉をと大正4年に作られた
15m×5mの混浴大ヒノキ風呂です。ヒノキのアーチ型の
柱のない湯殿は開放感満点のほか、大正ロマンほうふつ
とさせる佇まいを見せている。
女性用の内湯も平成3年に「万葉の湯」として、日本でも
最大の女性用総ヒノキ千人風呂(11m×5m)を完備しました。
それでも、混浴の千人風呂に行かれるように鍵付きの扉が
ついていますので、女性の方は、両方楽しめます。
千人風呂は、真ん中に丸太を配して、奥は深く立ち湯
になっており、手前が浅目でゆっくりくつろぐ湯舟になって
ます。
深い方は、壁側に座れるように板が突き出しており
座りながらつかることができます。
ドーム型の天井は、みごとにきれいなカーブを描いて
作られています。湯舟に点在する小さな女性のブロンズ像
も大正ロマンを匂わせる一品ですね。
左奥の扉の向こうに小さな露天風呂が付いています。
こじんまりとしていますが、なかなか風情を感じる一角に
なっています。
混浴の千人風呂
金谷旅館の玄関
ここから露天へ
扉から露天風呂の風景
露天風呂から千人風呂入口へ
休憩処
湯殿から出ると女性内湯の更衣室入り口前に古いけれども
きれいに手入れさせた趣のある和室の休憩所があります。
ゆっくりお湯につかった後は、この和室で庭を見ながらくつろぐ
のも一興です。
館内の古風な趣味の良い作りを味わいながらの休憩も
なかなかオツなものでした。
是非、下田に行った時は、立ち寄り湯をするべき湯宿です。