<3日目> 10月10日(月)
旅行3日目は阿嘉のメインビーチ「ニシハマ」へ行くことにしました。ニシハマへはホテルから一日に6往復の
定時送迎をしてもらえます。(無料)
<ニシハマ送迎時刻表>
ホテル発 ビーチ発
9:30 9:35
10:50 11:00
12:25 12:30
13:25 13:30
14:55 15:00
16:55 17:00
送迎の希望時間は、前日にフロントにお願いしておきます。
僕たちは、昼食のおにぎりや飲み物の入ったクーラーバッグと簡易テントを持って9:30発でニシハマビーチに
向かいました。わずか5分ほどで到着しますが、途中の道路わきを歩いていく「ケラマジカ」に会いました。
この道は時々そういうことがあるようです。
ニシハマは島の東側に位置しています。この日は沖縄の東海上にできた熱帯低気圧の影響もあるのか
風が強めで波が少しありました。
9:30〜15:00 ニシハマビーチ
阿嘉港に着くと船の入港までにまだ時間があったので、港の周りを少し散策しました。
阿嘉港の前に「シロ」の像を見つけました。座間味の「マリリン」の像と向き合っているそうです。
今回の目的の一つがこのシロの像を撮ることだったので、僕とアユは大喜びで撮影しました。
阿嘉島 17:00発 → (座間味経由) → 泊港北岸 18:10着
阿嘉港を出てまず座間味に立ち寄ります。ここで乗客を乗せて那覇へ向かいます。座間味港の海から挨拶している
クジラのオブジェがとても懐かしかったです。
座間味を出るまでは晴天で波も穏やかでしたが、那覇に向かう途中で天気は一転しスコールが激しく降り
波も荒れて船が大きく揺れました。沖縄の東海上にあった熱帯低気圧が、この日台風20号に変わったのでした。
船は揺れましたが酔い止め薬を飲んでいたせいか3人とも大事には至りませんでした。
泊港に着くとタクシーで空港まで向かい夕食を空港内でとると、ちょうど飛行機の搭乗の時間になりました。
那覇 20:00発 → 羽田 22:20着 JAL1930便
今回の旅行は以前よりシュノーケリングが楽しいと噂に高い阿嘉島を訪れ、実際に海を満喫できたのでとても
満足でした。しかしながらまだまだ阿嘉のビーチは奥が深いようで、もう一度訪れたいと強く思いました。
ニシハマビーチ中央
ニシハマビーチ右側
ニシハマビーチ左側
ニシハマは白いビーチが広がり海の色のグラデーションがとてもきれいです。左奥にはガヒ島が見えます。
ビーチの中央は7月に行った座間味島と手前にはアゲナシク島が見えます。ビーチの右側は遠くに安室島が
望めます。
景色はとても良いのですが、遊泳区域がブイで区切られています。
ビーチには日陰がほとんど無いので持って行った簡易テントがとても役に立ちました。
またこの時期はパラソルの貸し出しもまだしていますので、ビーチで借りる事も可能です。
ナンヨウハギ
サザナミヤッコ
ウミヘビ
阿嘉港
桟橋
シロの銅像
ニシハマで餌付けするアユ
お気に入りのヒズシビーチで
お疲れ様でした。
餌付けに群がる魚たち
ドロップオフのテーブルサンゴ
浅瀬のエダサンゴ
ニシハマの水中は白い砂地にぽつんぽつんとテーブルサンゴやエダサンゴ等が点在しています。
色の鮮やかなサンゴも見られて明るい水中風景です。沖の方まで泳いでいくと一面にエダサンゴが
群生しているポイントもあります。ここで餌付けをすると、あっという間にデバスズメダイやロクセンスズメダイ
等が、前が見えないくらいたくさん集まってきます。
さらに奥のブイの近くまで行くとドロップオフに元気なテーブルサンゴが見られます。ブイの外ではダイビング
ボートが数隻停泊しており、ダイバーがダイビングを楽しんでいる姿が見られました。
ニシハマは魚の種類も多いです。ウミヘビやサザナミヤッコ等の今まで沖縄で見られなかった魚も見ることが
できました。またナンヨウハギも数匹泳いでいました。沖の方まで行くとヒメジやノコギリダイの群れ、大きな
ハマフエフキが数匹でうろうろしているのも見られました。
ブイの外側の方が魚影も濃く、サンゴも元気なように思えました。
ビーチの水中の様子は、写真館、動画館でお楽しみください。
阿嘉島写真館 アユの写真館 阿嘉島動画館
また座間味のアゲナシクも加えてのヒズシ、ニシハマのビーチ比較は、言いたい放題を参照してね。
言いたい放題 慶良間・三つのビーチ比較編
この日の夜は滞在最後の夜と言うことで、スタッフから「星空とケラマジカ
ウォッチング・ツアー」(無料)のお誘いを受けたので、喜んでお受けしました。
20:00〜21:00 星空とケラマジカ ウォッチングツアー
夕食後、20時ホテル発で2台のマイクロバスに他のゲストとともに分乗し
まずケラマジカの生息するあたりをゆっくりとドライブします。
道すがらケラマジカに会うとライトを照らして観察させてくれます。
現在ケラマジカは阿嘉島には120頭、周辺の島とあわせて200頭ほど生息
しているそうです。
本土の鹿に比べて小柄なのが特徴です。
ケラマジカ観察の後は阿嘉大橋の上で星空を眺め、スタッフに星座の説明を
してもらいました。あいにくこの日は、霞がかかっている上に月が明るかったので
満天の星空と言うわけには行きませんでしたが、滞在中には天の川が見えた
日もありました。
ケラマジカ
<4日目> 10月11日(火)
最終日はホテルのチェックアウトは11時ですが、夕方の船を予約していたのでレイトチェックアウトをお願いしました。
幸いな事に部屋が空いていたので、帰るぎりぎりまで無料で部屋を使わせてもらいました。
そこで、アユの強い希望もありもう一度ヒズシビーチに行くことにしました。
ヒズシビーチは波も風も無く穏やかでしたが、午前中に島内観光をしていたゲストの話ではニシハマは昨日よりも
さらに波が高く風も強かったそうです。
僕たちは初めはニシハマに行こうと考えていたのですが、アユの言うとおりにヒズシに行って正解でした。
9時にホテルを出発して13時に迎えをお願いしました。そして最終日まで目いっぱいシュノーケリングを楽しむ事が
できました。
部屋に戻ると大浴場の方は掃除中でしたので、部屋のバスでシャワーを浴びてさっぱりしてから一休みをして
16:30にホテルを出ます。