<エクスカーション>
今回は短い滞在ながらもドルフィン・ウォッチング、アイランドホッピング、シュノーケリングトリップの3つのエクスカーション
に申し込みしました。どれも催行最少人数は10人ですがゲストが多いせいか全て催行されました。
<ドルフィン・ウォッチング>
建設中の水上コテージ
パラダイスのプール
パラダイスアイランド
結局、滞在中1番お天気の悪いのがこのアイランド・ホッピングの日で、何処も天気が良ければ良い被写体になりそうな
見所が色々あったので心残りです。でもこう言うエクスカーションは、チャンスは1度限りなので最後まで参加できたので良し
としましょう。
お土産屋さん街
ヒンマフシの学校
ヒンマフシの家なみ
フルムーンのプール
フルムーンの水上コテージ
フルムーンのレセプション
アユ ドーニを運転する
砂州
途中であったイルカの群
今年は特典航空券が使えたこともありますが、3回のモルディブ訪問を果たす事ができました。しかしながら、今後は
残念ながら暫くはモルディブを訪れることができないでしょう。次回モルディブに訪れる時には、全てのリゾートが高級化して
いて行かれるリゾートが無いなんて事にだけにはならない事を祈ってます・・・・。
言いたい放題 「しばしのお別れ」編
(休止)
ドルフィン・ウォッチング
催行時間 16:00〜18:00 (実際は16:00〜17:30)
料 金 大人$25/人 アユは半額
僕達は到着翌日の日曜日のツアーに参加しました。この日は日中はずっと
お天気が良かったのですが、出発の1時間前からにわかにスコールが降り出し
催行が危ぶまれました。
しかしながらスコールは30分ほどでやみ出発の時には青空になっていました。
時間になりバンドスから2隻のドーニで出発です。20分ほどでイルカが姿を現し
ました。たくさんのイルカがジャンプしたりスピンしたり、あちらこちらで曲芸を見せて
くれます。でもドルフィンウォッチングには、他のリゾートから来ているボートも何隻か
あって、なかなかイルカを間近で見ることができませんでした。
それでもたっぷりイルカの曲芸を楽しんでいると、にわかにあたりが薄暗くなってきました。スコール雲が近付いているのです。
遠くの黒い雲の下では激しい雨でけむっているのが見えます。ドーニはギリギリまでイルカを見せてくれましたが、ついにスコール
が近付き雨よけのビニールのカバーを降ろすと全速力でバンドスに向かって走り出しました。
結局途中でスコールにつかまってしまいましたが、何とかイルカも見ることができて良かったです。スコールが降らなければ
サンセットも一緒に見られたかも知れませんね。
<アイランド・ホッピング>
催行時間 9:00〜17:00
料 金 大人$40/人 アユは半額
ドーニで漁民の島と2つのリゾートをまわります。途中クダバンドスでランチとシュノーケリングタイムがあります。僕たちが行った
リゾートは、パラダイス・アイランドとフルムーンでした。トラギリに行く事もあるそうです。
僕達は月曜日のツアーに参加しましたが、この日は朝から雨が降り空はどんより。それでも出発前には雨が止み、何とか
催行される事になりました。でもいつ雨が降るかも解らない状態だったので、シュノーケリングセットの他にも雨の用意もして
たので、ものすごい荷物になってしまいました。
・ヒンマフシ(漁民の島) 滞在時間 9:30〜10:30
まず最初はドーニで25分程の漁民の島ヒンマフシで島内の見学とショッピングで1時間程滞在します。この頃になるとお天気は
回復してきて、青空も見えてきました。
漁民の島を見学していつも思うのですが、学校や幼稚園など子供の施設は綺麗な建物ですね。またパパイヤやパンの木など
食用の実のなる木があちらこちらにあり、アユには興味深かったようです。ただリゾートとは違う家なみに、アユはちょっとショックを
受けていました。
・パラダイス・アイランド 滞在時間 11:00〜12:15
次はリゾートのパラダイス・アイランドです。ここでも1時間強の滞在です。僕達はまず水上コテージを目指して島内を横切って
行きます。昔、雑誌で見たラグーンに浮かぶ水上コテージを見るのを楽しみにしていたのでした。
ところが、水上コテージまで来てびっくり。なんと水上コテージはリノベーション中で凄い状態になっていたのでした。そう言えば
パラダイスがリノベーション中ってどこかで読んだ気がします。なんだあ、がっかり。でもせっかくなのでリノベーション中の様子も
写真に撮り、ついでに作りかけの水上コテージも近くまで行って覗いてきました。
パラダイスアイランドでもシュノーケリングはできるとのことでしたが、この時はもうシュノーケリングはしないで島内を見学して
歩きました。暑い日差しの中を歩き回って疲れたので、最後はバーでビールやジュースを注文して休みました。もちろんこの時は
現金払いです。
ドラフトビール $5 マンゴージュース $5 (税込みだったようです)
・クダバンドス 滞在時間 12:45〜15:00
昼食はクダバンドスです。クダバンドスは無人島ですが、きれいなトイレもあるし外には真水の出るシャワーもあります。広い
ビーチからバンドスが見えます。日差しを遮るテントの下でサンドイッチやパスタやサラダ、チキンや魚のグリルなどのランチを
頂きます。ランチには無料のソフトドリンクが1本ついてくるので、クーラーボックスにあるミネラルウォーターやコーク、スプライト
の中から好きなものを1本選びます。
クダバンドスでは2時間強の時間があったので、ランチの後はシュノーケリングです。空は雲が多めながらも日差しは強く
波も穏やかです。桟橋の近くからエントリーするとシマハギの群れがいました。途中とても透明度の悪いところがありましたが
全体的には雨季の割には透明度が良く1時間程掛けて1周周りました。アカモンガラやブラックピラミッドバタフライフィッシュや
ムレハタタテダイの小さな群れ等が見られました。クダバンドスもなかなか魚は多いですが、大体はバンドスで見られる種類と
同じで魚影もバンドスの方が濃いように思います。
シマハギ
クダバンドスでのランチ
クダバンドスのテント
・フルムーン 滞在時間 15:15〜16:00
クダバンドス滞在中はお天気は良かったのですが、いざフルムーンに向けて出発とドーニに乗り込むと、急にあたりが暗く
なりました。もうバンドスの後はスコールで真っ暗です。ドーニは全速力でフルムーンに向かって走ります。
ドーニの後を見ていると、見る見るうちにバンドスがスコールで見えなくなりました。そして次は先程までいたクダバンドス
までもがスコールに飲み込まれていきます。ドーニはスコールの先を凄い勢いでとばして行きます。さあ、スコールとの
競争だ!ドーニも頑張りましたが、ついにはスコールにつかまり、フルムーン着くまでにはゲストはみんなびしょぬれでした。
フルムーンに到着した後も激しいスコールが降っていたので、僕達は持ってきたカサをさして見学しました。間も無く雨も
上がり、薄日も差して来ました。
フルムーンも水上コテージがずらりと建ち並んでいたり、プールがあったりでなかなか見所のありそうなリゾートでしたが
雨のために思うように歩き回れなかったのがちょっと残念でした。



<シュノーケリング・トリップ>
催行時間 9:30〜12:30
料 金 大人$20/人 アユは半額
火曜日の午前中にシュノーケリング・トリップに参加しました。ドーニで2ヶ所のポイントをまわり、シュノーケリングします。
まず最初のポイントはバロスのそばのマーギリというダイビングポイントです。綺麗なエメラルドグリーンのリーフのドロップオフに
沿ってシュノーケリングします。
ここに向かう途中、イルカの群れに会いました。先日のドルフィンウォッチングとは違い今度はボートの近くまでイルカが寄って
きてドーニの上は、大興奮でした。
でもシュノーケリング自体は、水の透明度は抜群に良かったのですが、魚は数も種類も少なくサンゴも特別きれいと言うわけ
ではありませんでした。
次のポイントは、美しいラグーンに浮かぶ砂州の近くです。この日はお天気も良く砂州を眺めているだけでもうウキウキします。
ところが砂州には他のリゾートから来ている先客がいて、どうやらプライベートピクニックのようです。やはりそういう所にお邪魔
する訳には行かなかったのか、ドーニは碇を揚げて他のポイントに移動する事になりました。
そして次に向かったのは、なんとマーレのすぐそばの島のハウスリーフ。名前は聞かなかったのですが、たぶんヴィリンギリでは
ないかと思います。確かにアカモンガラやオヤビッチャなどの魚影が濃く、こんなマーレのそばにもかかわらず大きなテーブルサンゴ
がいくつも見られましたが、やはりバンドスのハウスリーフの方が楽しめます。何よりも大きなタンカーなどが近くを通ったりするので
海の水が油臭いのです。もう少し別のポイントを考えてほしかったなあと思いました。
イルカが見られたことは収穫でしたが、こんな訳でシュノーケリング・トリップのシュノーケリング自体は、特にこれと言った収穫は
ありませんでした。でもバンドスに帰る途中、アユはスタッフからドーニの運転を任され、舵を握ってドーニを運転する体験をさせて
もらいました。アユが乱暴に舵を回すのでドーニは右往左往して、他のゲストにはちょっとご迷惑を掛けて申し訳ありませんでした。
でもアユには楽しい体験だったようです。



<最終日>
最終日の予定は前日の夕方に、チェックアウトの時間やボートの出発時間などが書かれたお知らせが部屋に届きます。通常の
チェクアウトは12時ですが、ボートは19時45分出発なので、レセプションにデイユースを申し込みました。
デイユースはビーチヴィラは$132と結構かかりますが、これで19時30分まで部屋を自由に使うことができます。レセプションで
確認したところ、最終日のディナーもメインレストランでいただけるとの事。これで最終日も目いっぱい遊べます。ただし現地での
デイユースの申し込みは、部屋が空いていない場合はできません。
最終日の午前中はハウスリーフでシュノーケリングした後、プールで遊びます。そしてランチの後は島内のあちらこちらを写真撮影
してまわり、荷物整理をした後はまたプールとジャグジーで遊びました。
ディナーは19時15分から食べられるので、レストランに行く途中に早めにチェックアウトしました。少々忙しいですがディナーも
しっかり頂き、ナオフさんにお別れの挨拶をしてバンドスを出発です。
ボートは15分でフルレ空港に到着しました。
ラゲッジアウト・チェックアウト・ディナー 19:15
バンドス 発 19:45
フルレ空港 着 20:00
フルレ空港では中野さんとアブさんにお出迎えしてもらいお別れの挨拶もそこそこに直ぐに空港にチェックインです。2階の免税店街
でお土産品などを覗いていると、ケロンパさんご一家に会いました。ケロンパさんご一家は僕達より少し早めに成田を出発して
エリヤドゥに滞在されていたのでした。搭乗時間までお互いの滞在中の出来事などをおしゃべりして過ごし、ゲート3に向かいます。
ゲート3からはバスではなく歩いて機体に乗り込みます。スリランカ航空は若干のディレイはありましたがほとんど定刻に成田に
到着しました。
マーレ (22:15) → 成田 (翌日11:50) UL460
今回のスリランカ航空のキッズプレゼントは往路は、チェスの入った右の
リュックで復路は小さめで中にぬいぐるみとおもちゃの車の入ったリュックでした。
7年ぶりのバンドスはリニューアルされ、都会的で便利に変わっていました。
ビーチヴィラのラグジュアリーな雰囲気と快適さは、最近のモルディブの高級リゾート化
の理由をほんの少し垣間見たような気がします。
一方、島内に残る7年前の面影は懐かしい思い出と共にどこかホッとするような
モルディブ本来の姿を見る思いでした。
高級化の影響と昔ながらの素朴な雰囲気という2つの異なる面を1つの島に持つ
リゾート・バンドス。ちょうどどんどん高級化の進むリゾートと昔ながらの素朴なリゾートが
混在するモルディブの姿を象徴するかのようにもおもわれます。
スリランカ航空キッズプレゼント
マークはオムレツ作り初挑戦
(アユ撮影)
プールでご機嫌のアユ
最後まで読んでいただきありがとうございました
お疲れ様でした。