エリヤドゥ・アイランド・リゾート
2007年3月24日(SAT)〜29日(THU)


 北マーレ環礁の北西に位置する、1周10分程のドイツ系
リゾート エリヤドゥ。復活し始めたサンゴとトロピカルフィッシュに
囲まれたアットホームな雰囲気のリゾートです。
アユの春休みに訪れたエリヤドゥは、晴天にも恵まれ、シュノー
ケリングの毎日でした。
海大好きな方にお勧めしたい、乾季イチオシのリゾートです。

1.出発
  
   今回の旅行もワコーインターナショナルでお願いしました。
  
   アユの春休みに入ったのと同時に6日間の日程でエリヤドゥに向けて出発となりました。3月に入りスリランカ
  航空の機内への液体物の持ち込み規制が厳しくなりました。成田空港でもチェックイン時の手荷物検査では
  100mlを越える液体物等は全て没収されると事前に聞いていたので、歯磨き粉や薬類などは透明のビニール
  袋に入れてチェックに備えました。また、ペットボトルの飲み物はチェックイン時には持ち込まず、チェックイン後の
  搭乗口近くの売店で購入したものを機内に持って入る事ができました。
   
   搭乗口はF98でトラムに乗って移動します。スリランカ航空は、ほぼ定刻に離陸しました。
     
     成田(13:20)  コロンボ(19:50)  UL455便  
  
  機内は春休みと言う事もあってファミリーが多かったです。
  離陸してしばらくすると、キッズ用の搭乗記念グッズが配られます。
  今年はスリランカ航空のマーク付きのサルのパペットが入った赤と緑の
  コンビのリュックで、昨年もらったものよりひとまわりほど小さいものでした。

  機内映画は、Toy Story2、バンビ(日本語吹き替え)、ロッキー ザ・ファイナル
  (日本語吹き替え)、ラフ(邦画)等を楽しみました。
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UL455便
ビジネス・ラウンジ内
インターネットコーナー
ビジネス・ラウンジ入り口 
  中は革張りのソファーで、ターミナルに並んでいる飛行機を眺めながらゆったりとくつろげる雰囲気になっています。
 一角がインターネットコーナーになっており、無料でインターネットを利用する事ができました。またビール、ワインなどの
 アルコール類、ジュースやスープ等の飲み物、軽食やアイスなども用意されており自由に頂く事ができます。
 これが結構美味しいのです。使われている食器にはスリランカ航空のマークが入っていました。トイレもきれいで
 コロンボ空港の悪名高いチップおばさん(おじさん)もいません。乗り継ぎ時間が短いので、あまりゆっくりはできませんでし
 たが、こんなに快適なラウンジを利用できるのならコロンボ経由も悪くないなあ!と思いました。
  

   僕達の部屋の担当ハウスキーパーのシャディフさんは、優しくて親切な好青年でした。到着に日にもレセプションから
  部屋まで案内してくれて、部屋の中の備品等の説明を一通りしてくれました。

  部屋の備品としては・・・・・・
   エアコン、シーリングファン、TV、電話、デスク、クローゼット(開けると内側の電気がつきます)、物入れが2つ、引き出し付き
  サイドテーブルがひとつ、ベッドの横のテーブルからはBGMが流れます。収納が多くてなかなか使い勝手が良いです。

  クローゼットの中には、セーフティボックスと傘が1本入っていました。また木製のハンガーが5本入っていましたが、僕達には
  足りないので持参した針金のハンガーも使っていました。
 
  ポットはありません。冷蔵庫は製氷機がついていて氷も作れます。
  ミニバーの飲み物の例ですが・・・・
    ハイネケン(缶)330ml ・・・・$3.75
    コーラ 330ml・・・・・・・・・・・・$2.25       
    ミネラルウォーター500ml・・ ・$1.5
   (全に10%の税金がつきます)

  照明はルームライト1つ、デスクライト2つ、ベッドサイドライト2つ
  プラグは、マルチプラグが2つあり、ひとつはベッドの横にもうひとつはTVの後ろについていました。
  また三椏平ピン(BF)のコンセントがデスクの上と天井の間の高い位置にあり、どうやらかつてエアコンのプラグに
  使われていたようですが、試してみたところ使えませんでした。

  部屋の掃除は1日に2回で、昼間でも簡単なシーツデコレーションをしてくれました。到着の翌日の晩には写真のような
  花で飾ったデコレーションもしてくれました。

  今回もエキストラベッドを入れましたが、部屋の広さは充分でした。
  部屋とバスルームは鍵のかけられるドアで仕切られています。そしてバスルームから直接外へ出られる造りになって
 いるので、海で遊んで帰って来た時に部屋を通る事無くバスルームへ直行できるところが便利です。
  バスルームは、可動式シャワーが付いているバスタブと固定式シャワーの付いている半屋外の2箇所になっています。
 天気の良かったこともあり、僕達は大体は半屋外のシャワーを使っていました。水量や湯の温度は使用している時間にも
 よると思いますが特に問題はありませんでした。
  
  アメニティは小さな陶器のポッドの入ったボディジェル(黄)、シャンンプー(青)と丸いポッドに入ったボディーローション、
 そして石鹸です。

  タオルは普通のタオルとバスタオルの2種類、そして他にビーチ用の青と白のストライプのタオルが人数分用意されて
 いました。タオルの交換は1日1回です。

  また洗面台には壁に備え付けのドライヤーがあります。

<レストラン>


  メインレストランの入り口は2箇所。基本的に3食ビュッフェスタイルで、席もウェイターも滞在中はずっと替りません。
 サンドカーペットで天井にはシーリングファンが廻っています。席によっては少し海が見える席もありました。

      朝食  7:30〜9:30   昼食  12:30〜14:30   夕食  19:30〜21:30
                      (金曜日 13:15〜14:30)
  機内食はカレーを頂きましたが、アユは2度目の機内食はあまりお腹が空いていないとの事なので、パスしてメニューの
 下の方に書いてあったカップヌードルをアテンダントにお願いしました。これは結構アユには好評だったようです。でも残念
 ながらカップヌードルのサービスは、往路のみで復路にはありません。
  そうこうしている間にコロンボ空港に到着しました。

  日本とコロンボの時差は、マイナス3時間半です。
 コロンボ空港に着くとまず紅茶を買いに「Tea Tang」に急いで向かいます。ここでシナモンティ(1個$8)を買いました。
 紅茶は全体的に昨年より若干値上がりしていました。そして更に奥のビジネスラウンジに進みます。

  実は昨年マイレージプログラムの「スカイワーズ」のランクがブルーからシルバーに昇格した事に伴い、コロンボ空港と
 デュバイ空港のビジネスラウンジが利用できる事になりました。残念ながらフルレ空港のビジネスラウンジは利用できま
 せんが、今回はコロンボでの乗り継ぎがあったので、密かにこのコロンボ空港のビジネスラウンジの視察を楽しみにして
 いたのでした。
  ちなみにシルバーメンバーには、コロンボ空港・デュバイ空港のビジネスラウンジ利用の他に
    ・ビジネスカウンターでのチェックイン  ・機内預け荷物が一人30kg  ・マイル25%増 
  等の特典があります。
  
  ビジネスラウンジは、「Tea Tang」等の店の更に先に進んだ右側にありました。中に入るとカウンターでシルバーカードを
 提示し、ブルーの利用チケットをもらいます。
  
  搭乗時間ギリギリまで、ビジネスラウンジでくつろいだ後は定刻にマーレに向けて出発します。
 
       コロンボ(21:00)  マーレ(21:55)  UL103便  

  フルレ空港に到着するとこの日は土曜日と言う事もあり、スリランカ航空の他にもシンガポール航空やマレーシア航空の
 飛行機が到着していました。
  入国審査は早いうちに済ませたのですが、なかなか機内預けの荷物が出てこなくて、結局中野さんに見送りをしてもらい
 ながらエリヤドゥに向けて出発したのは、フルレ空港に到着した1時間後でした。

  エリヤドゥの行きのスピードボートには、僕達の他にも2組のファミリーが同乗していました。1組はアユと同じ歳の男の子
 のいるファミリーでエリヤドゥでは一緒にエクスカーションに参加したり、バーでお話したりしました。
 スピードボートに乗るとおしぼりと500mlのペットボトルのミネラルウォーターをもらいました。エリヤドゥまでのスピードボート
 は1時間ほどの行程で念のために酔い止め薬を飲みましたが、この日は風もなく海も穏やかだったこともあり、思ったほど
 ボートが揺れる事もなく無事に到着しました。

       23:00 フルレ空港    24:00 エリヤドゥ 
2.エリヤドゥ・アイランド・リゾート

  エリヤドゥに到着すると桟橋正面のレセプションに通されて、ウェルカムドリンクをいただきます。
 いつもならここでチェックインの手続きのため、3人分の宿泊者カードに必要事項を記入しなくてはならないのですが
 なんとエリヤドゥでは、カードに名前(ローマ字)とサインを書き込むだけで後はレセプションでやっておいてくれるとの事。
 夜遅くの到着で早く部屋で休みたいと思っていたところ、大助かりです。
  あとは英語で書かれたインフォメーションをもらってものの5分で部屋まで通されました。もしかしたら子供連れと言う事で
 レセプションで気を使ってくれたのかもしれません。ただし、パスポートをレセプションに預けなければならないのが、ちょっと
 不安な気持ちになりました。パスポートは翌朝レセプションに行って返してもらいました。

<部屋> 
  
  今回宿泊した部屋は、島の北側にあたる129号室です。多くの部屋は2室で1棟のつくりになっていますが109号室と
 160号室は独立型で全部で57室です。(??数が合わない)
  また別にアパートメントタイプの建物の1階の部屋161号室から166号室もゲスト用のようで、オーバーブッキング(涙)や
 レイトチェックアウト用に利用しているようです。

  129号室は部屋の前には潅木が生い茂っており、部屋から海を見ることはできませんがちょうどパッセージの目の前で
 シュノーケリングに出るのには絶好のロケーションです。島1周が10分程度の小さな島なので、レストランやレセプション等の
 パブリックエリアに行くのにも不便はありませんでした。
足洗い用の水ガメ
129号室 
2室1棟のコテージ 

  部屋の前にはルームナンバーのついた木製のビーチチェアが2つ、マットもありますがこちらはテラスの壁に立てかけて
 あり、必要があれば使えます。僕たちは一度も使いませんでした。
  テラスにも木製のテーブルとイスが2つあります。洗濯物を干す台があるのでシュノーケリングセットを干すのに便利です。
 砂落しは僕達の部屋の前は水の入ったカメでした。カメの替わりにバケツのところもあります。
フリー・アルコール・コーナー
アイス
ジュース・スープ 
軽食
オードブル・スイーツ
ベッド・デコレーション
クローゼット・デスク 
コテージ内 
半屋外シャワー
洗面台 
バスタブ付バスルーム 
担当ウエイターのアスラムさん
レストラン内
レストラン入り口 
  僕達の担当ウェイターのアスラムさんはガン島出身で静かな中にもフレンドリーな感じのいい方です。いつもアユに
 声をかけてくれたり、ナフキンを色々な形に折ってくれたりして楽しませてくれました。
  
  レストランで注文した飲み物の値段: タイガービール(缶) $3、 コーラ $2、 水(1.5L) $3 (10%のチャージ要)

  朝食: パン、シリアル、パンケーキ、フレンチトースト、ハム、ソーセージ、チーズ、オムレツ(目の前で作る)、生野菜少々
       温野菜(トマト)、ヨーグルト、ジュース2種類(毎日変わります)、デザート(フルーツ3種類)、コーヒー、紅茶。

  昼食・夕食: 昼と夕は大体同じ内容ですが、夜は日替わりスープがでます。
       サラダ、ピザ、パン、温野菜(4品)、肉、魚、カリー2品(毎日変わる)、パスタ(目の前で作ってくれる)
       デザート(ケーキかムース2種、フルーツ2種、フルーツポンチ、アイス2種類)
デザートコーナー
パスタコーナー
カリーコーナー 
  料理を取るお皿が保温器に入っていたり、デザートは保冷庫に入っていたりと美味しくいただける様に工夫されています。
 また朝のオムレツ、昼、夕食のパスタや魚は目の前で調理してくれるので、熱々でいただけます。なによりもカリーが昼夜
 と日に2回出てくるのが、とてもうれしいです。

  保冷庫の前には3種類のソース(パッションンフルーツ、チョコ、カスタードクリーム)が置いてあります。ヨーロピアンのゲスト
 がフルーツポンチにアイスをのせてこのソースをかけているのを見て、真似してみました。パッションフルーツのソースは
 何にでも意外にあってなかなかおいしかったです。
  
 アイスクリームも日替わりで種類が替ります。チョコアイスはチョコチップが入っていて美味しいです。