マークとネコの裏話(無責任言いたい放題!)第12弾!

<2005年夏 沖縄・座間味旅行編>

                   
今回は、「沖縄で暮らしたい」編です。


         マーク 「去年の沖縄は台風の当たり年で、秋の旅行の時も羽田からの飛行機が欠航
             するんじゃないかと心配したけれど、今回の沖縄も去年に引き続き台風には
             はらはらさせられちゃったね。」
             
        ネコ   「盛夏の沖縄って一番沖縄らしい海の色が見られるし、とても魅力的なんだけれど
             ツアー料金が高いのと台風に遭うのが怖くて、今まで計画したことがなかったの
             よね。」
             
        マーク 「今回はANAのマイレージでたまたま特典航空券が取れたから予定を組めた
             んだよね。それにしても夏休みの沖縄路線、想像はしていたけれど特典航空券
             を取るのもかなりのリスクがあるね〜。」

        ネコ  「本当にもう少し取りやすいといいんだけれど。お天気のほうも出発の前の週に
             発生した台風5号から変わった熱帯低気圧と、出発直前に発生した台風6・7号
             の二つの台風に囲まれてどうなる事かと心配したわ。しかも7号のほうは沖縄に
             近づく予報だったし。」
                         
        マーク 「沖縄に直撃しなければ飛行機の発着はできると思ったけれど、波が高くなると
             那覇ー座間味間の船が出なくなるからね。」

        ネコ  「高速艇のクイーン座間味は波高が3m、フェリーは4mを越えると欠航になる
             けれど、気象庁の予報ではちょうど旅行の最終日に船で那覇へ戻る頃、台風が
             近くを通るという事で、船が全便欠航するかもしれないという状態だったから。」

        マーク 「一日早く座間味を出て那覇のホテルに泊ろうかと、インターネットで宿を予約
             しては翌日キャンセルしたりばたばたしていたよね。」

         ネコ 「でも、今回はパソコンを持って行ったのがとても役に立ったわね。部屋にいながら
             気象庁の詳しい情報を見られたり、那覇のホテルの空き状況を調べられたりした
             んだから。」

        マーク 「まあ何も情報が無ければ、台風がそばに来ているなんてわからないぐらい、連日
             良い天気に恵まれていたけれどね。」

         ネコ 「結局、台風が当初の予報より発達しなかったのと、進路を東よりにとって沖縄には
             それほど近づかなかったおかげで、最終日は台風の影響で少し波があったけれど
             予定通り船も運航したわね。」
           
        マーク 「あせって座間味を一日早く切り上げなくて良かったよ。」
             
        ネコ  「良い判断が下せたのも、正確な情報が得られる環境にあったおかげね。マークが
             重い思いをして持って行ったかいがあったかな。」             
                
        マーク 「全く今の世の中、インターネットでいろいろな情報を得られて便利でありがたいね。」

        ネコ  「今回の座間味についても、慶良間諸島は初めてだからいろいろ見当がつかない事
             が多くて、計画を立て始めたときは少し不安だったけれど、座間味に2年前に行った
             tomoさんから詳しい生の情報をたくさんいただいたので、万全の準備ができたわ。」

       マーク  「同じシュノーケラーという立場から、実際の場面で役立つ情報ばかりだったね。」

        ネコ  「おかげで現地で必要なものを前もって用意したり、現地での予定を具体的に組め
             たりしたから不安もなく、快適に過ごせてとても助かりました。」
             
       マーク  「シュノーケリングも限られた時間の中でで行動する中で、一番楽しめるところを教え
             てもらえたのは大きかったね。tomoさん、本当にありがとう。」
           
        ネコ  「こうしてHPを開設したおかげで、同じ楽しみや情報を分かち合えるお友達にたくさん
             出会えることができたのよね。情報の交換だけでなく励ましてもらったり喜びを分かち
             あったり、普通ならそういうお友達を一人作るのも大変なのに、今ではネットを通して
             たくさんのお友達がいる。それってすごいことじゃない?」

       マーク  「ネコさんなんだか『電車男』の境地になっている。」


                                                                       
             
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

          
        マーク 「それにしても今回シュノーケリングした安慶名敷(アゲナシク)島は、本当にサンゴが
             元気で楽しかったね。無数のデバスズメダイがサンゴに舞う様子は、以前のモルディブ
             を見るようで、感動的だった。

        ネコ   「今まで見たことがなかったナンヨウハギも見られたし、アユは『ドリーに会えた』って
             大喜びだったわ。晴天だったから透明度も高かったし、慶良間の海って噂には聞いて
             いたけれど、海外にも勝る素晴らしさなのね。元気なサンゴにはアユも『こんなきれいな
             サンゴを見たのは初めて』ってはしゃいでいたし。子供でも美しさがわかるのね。」

       マーク  「慶良間の海を見たのは初めてだけれど、アゲナシクはビーチエントリーのシュノーケ
             リングポイントとしては、間違いなくケラマの中でもトップクラスなんだろうね。」
            
        ネコ  「それだけに訪れる観光客もサンゴを大切にするように心がけて、今の状態を保ってほし
             いわ。」

       マーク  「宮古島の吉野海岸や沖縄本島の瀬底ビーチなど、サンゴの元気な隠れビーチが
             ひとたび有名になると大勢の観光客が訪れて、自然を破壊してしまうのを見てきた
             からね。」
                         
        ネコ   「残念な事にアゲナシクでも、平気でサンゴの上に乗るような観光客の姿も見かけたし
             正直、今後この状態が保たれるかどうかはとても不安だわ。」

       マーク 「ネコさんはアゲナシクのサンゴの事で、座間味の村役場にメールしたんでしょう?」

        ネコ  「アゲナシクはツアーではなくて個人で島に渡ってしまうと、サンゴを折ったり上に乗ったり
            してはいけないという注意を誰からもされないから、知らないで来ている人がたくさん
            いるんじゃないかと思うの。だからサンゴを大切にするように、なんらかの形で村からも
            呼びかけてほしいと思って。村役場からは丁寧な返事もいただいたし、『現在、観光客
            の目につくところに張り紙はしているが、今後も注意を呼びかける方法を検討していく』
            という話だったけれど、早く具体的な形になって、少しでもサンゴの破壊を減らせたら
            いいんだけれど。」

       マーク 「僕たちはモルディブの素晴らしいサンゴをこの目で見て、それがわずかな間に死滅して
            しまったのを見ているから、自然のはかなさが身にしみて感じられるね。」

        ネコ  「人の事を言うだけでなく、私たち自身も自然を大切にするように心がけていかなくてはね。
            今はまだアユに魚の餌付けなどを許しているけれど、少しずつ、そういう事は自然の為に
            は良くない事だという話をして、自然を大切にする事を伝えていきたいと思います。」

                               
       
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


       マーク 「ところで今回の沖縄旅行、海も素晴らしくて天気にも恵まれた事もあったけれど、何が楽し
            かったって、やっぱり沖縄在住のさとちゃんさんと大ちゃんとのプチオフ会ができた事かな。」

       ネコ  「さとちゃんさんとお子様方には、那覇空港からお食事処を案内していただいていっしょに
            ランチしたり、お宅におじゃまして生の沖縄の話をたくさん聞かせてもらったり。上のお子様
            は三線クラブに入っているそうで、三線をひいて聞かせてくれたのよ。」

       マーク 「さとちゃんさんは同じ沖縄に住むお母さん方で作っている会で『子連れで楽しむ沖縄』と
            いう本も出しているよね。」
           
       ネコ  「小さなお子様から成長されたお子様まで、とても役立つ情報満載なので、お子様を連れて
            沖縄に旅行を計画されている皆様、必見ですよ〜。
            詳しくはこちらの URL http://www.okinawa-with.org/     

       マーク 「それから転職して沖縄に住んで3年の大ちゃんにも久しぶりに会って、一緒にアゲナシクで
            シュノーケリングしたり、那覇に戻ってからもあちらこちら案内してもらって楽しかったなあ。」

       ネコ  「私は大ちゃんと会ったのは’97年ビヤドゥ以来だからもう8年ぶりなんだけれど、マークは
            その間、一緒に温泉に行ったりしていたからブランクは短いわね。」
          
       マーク 「去年も沖縄へ行った時に会いたかったんだけれど、お互いの予定が合わなかったんだ。」

       ネコ  「今回は地元のお二人のおかげで、ガイドブックを見ただけでは決して体験できない旅行が
            できて、とても良い思い出になったわ。またこれからも、沖縄へ行くたびにお会いする楽しみ
            もできたし、ますます沖縄にはまっちゃいそうね。」

       マーク 「僕はもういっそのこと沖縄に住みたくなったよ。気が向いた時に3点セットだけ持って、ちょっ
            と足をのばせば慶良間のきれいな海でシュノーケリング三昧だし、同じ日本だから海外より
            ずっと住みやすいし、オリオンビールはおいしいし、スギ花粉はないし。」

       ネコ  「沖縄に移住されたお二人を見ていると、本当にうらやましいわね。でも実際に住むとなれば
            いろいろ大変な事もあるのよ。沖縄では仕事に就くのだって大変だし、観光客には気がつか
            ない生活の違いだってあるし。そういう問題をクリアしてお二人とも移住されているんだから
            マークみたいにお気楽に考えて移住はできませんからね。」

       マーク 「う〜ん、今は無理でも年をとったら老後は沖縄で過ごすとか・・・そうだ、アユを沖縄の大学
            へ進学させるとか嫁に出すとか。美ら海水族館のイルカの調教のお姉さんなんか、絶対に
            なりたがると思うけれど。」

       ネコ  「それで自分は娘の家を拠点に、沖縄のリゾートライフを満喫しようというわけ?そんな先の事
            を考えていないで、また3人で沖縄へ行けるようにしっかりお仕事して下さいねっ。」
                                                       

                                                                            
                    

                              

島(白)海島旅行記 島(白)掲示板 島(白)リンク 島(白)写真館



メール アイコン
メール
トップ アイコン
トップ