<3日目> 10月11日(月)
台風の影響もすっかり無くなり朝から快晴で、海も波が穏やかです。3日目は水納島に出かけることにしました。
水納島までは、本部町の渡久地港から定期船で15分で着きます。車は渡久地港の波止場に置いていくことが
できます。渡久地港へ行く途中の「マックス・バリュー」で飲み物と昼食を調達して行きました。
10:00 渡久地港 発 <往復:大人 1490円 子供 750円>
16:00 水納島 発

この時期は、定期船は日に3往復になっています。
夏場はもっと多いです。切符は当日の朝渡久地港で並んで
購入します。予約は不可です。購入するときに復路の便の時間を
指定します。
水納島は、その形から別名クロワッサンアイランドとも呼ばれ
宿泊施設もあります。
本島からわずか15分ですが、透明度も高くちょっとしたリゾート
アイランドの雰囲気です。
僕達は、左右両方のビーチをシュノーケリングしました。右手のビーチは、白砂に珊瑚の根がポツンポツンとあり
ルリスズメダイやネッタイスズメダイ等のトロピカルフィッシュが見られる明るい水中景観です。但し、遊泳区域が
区切られているために好きなように泳ぐわけにはいきません。
左手のビーチの方は泳ぐ範囲は広いのですが、底に藻がたくさん生えており美しさとしてはマイナスに感じました。
しかしながら、こちらの方が魚の種類も数も多く楽しめます。クマノミやハコフグ、ウツボにハリセンボンなどがいました。
美ら海水族館 (大人:1620円 子供:540円)・・・・・前売り券を買ったので1割引
水族館は、あちらこちらからの修学旅行生であふれていましたが、連休後の平日という事もあり混雑していて
見られないと言うほどではありませんでした。
水族館に入ってすぐのところにヒトデやナマコ等をじかに触れるタッチプールがあります。アユはアオヒトデを
触って喜んでいました。
中は、サンゴ礁の魚の生態がそのまま再現された水槽がいくつも展示されています。しかも一つ一つの水槽が
本当に大きいのです。そして極めつけは、なんと行ってもジンベイやマンタが泳ぐ大水槽です。大水槽の横には
カフェが併設されており、ガラス越しにジンベイやマンタ等の乱舞を見ながらティータイムがとれます。
水族館の展示と熱帯ドリーム園の様子は、アユが写真で撮ったので、詳しくはそちらを覗いて見て下さい。
こちらです! →
<アユの写真館・沖縄本島編>
大水槽のジンベイとマンタは、
動画館へどうぞ。
11:00 熱帯ドリームセンター (大人:670円 子供:340円)
水族館を出た後は、トラムで熱帯ドリームセンタ−に向かいます。こちらは14の展示室があり、ランやトロピカル
フルーツの木やオオオニバス等の熱帯の植物を見ることができます。順路に従いゆっくり見ていると時間が結構
かかります。
僕達は、13時からの「オキちゃん劇場」を見るために大急ぎで廻ってしまいましたが、ここもゆっくりと時間を
かけて廻りたいところです。
<4日目> 10月12日(火)
最終日は、お天気も曇り空で荷物もスーツケースに詰めてしまったので、朝食後早々にチェックアウトを済ませ
当初の予定通り、朝一番で美ら海水族館に向かいました。
9:30 国営沖縄記念公園
水族館は、国営沖縄記念公園(海洋博記念公園)の中にあります。9時30分の開場に合わせて着いたので
平日という事もあり公園入口付近の駐車場に入れることができました。
公園の敷地内は広いので、電動のトラムで移動すると便利です。(一日利用券:200円:6歳以上)
水族館のほかにも色々なテーマ館が点在しており、僕達はここで水族館の他にイルカのショーの「オキちゃん劇場」
と「熱帯ドリームセンター」へ行きました。
タッチプール
大水槽のジンベイ (アユ撮影)
美ら海水族館全景
13:00〜13:20 オキちゃん劇場
こちらは無料で1日4回(11:00、13:00、14:30、16:00)イルカのショーが見られます。イルカのオキちゃんは
今年の6月に出産したばかりです。子イルカも一緒にショーにお目見えしていました。他にも2頭のイルカとオキゴンドウ
のゴンちゃんもショーに参加しています。
ショーはトレーナーの指示に従ってジャンプをしたり、ダンスをしたり、歌を歌ったり・・・・・・マリンピアザのドルフィン
スクールを思い起こさせるような内容でアユは大喜びでした。
ショーの後、隣のプールで泳いでいるイルカを眺めてから、備瀬のフクギ並木へ向かいました。
14:45〜15:10 備瀬のフクギ並木を水牛車で散歩 (大人:500円 子供:300円)
「フクギ」と言うのは、奄美大島より南に生息している植物で、備瀬ではこの木が小道の両側に絶え間なく続いていて
ひなびた趣があり有名です。さらにこちらでは、その小道の間を通る観光名物の水牛車があります。
僕達はこの水牛車に乗って小道を行きましたが、道々通りかかる地元の方々に声をかけられたり、観光客にビデオや
写真を撮られたり少し恥ずかしかったですが、なかなか面白い体験をしました。水牛車が通ると道いっぱいになって
しまうので、車は通り過ぎるまで待ってもらうことになります。ご迷惑をかけた皆様、申し訳ありませんでした。
<帰路>
水牛車で散歩した後は、高速道路を使い名護から一路那覇へ向かいます。那覇ではレンタカーを返して空港まで
送ってもらいました。
那覇 (19:10) → 羽田 (21:20) JAL1926便
飛行機は那覇の出発が少し遅れましたが、無事に羽田に到着しました。今回は台風の為に出発が危ぶまれヒヤヒヤ
しましたが、沖縄は天気にも恵まれ予定していた日程をほぼこなすことができました。それでもまだまだ行きたいところも
いろいろあるしマリンピアザのドルフィン・プログラムや瀬底ビーチ等、もう一度行きたいところもあって本部は奥が深いなあ
と思いました。機会があればもう一度行きたいと考えています。
水納島の桟橋の島に向かって右側のビーチは、海の家や貸しパラソルやチェアーなどが並び観光客で賑わって
います。しかし、こちらはブイで遊泳区域が区切られているので、シュノーケリングできる範囲が限られています。
でもサンゴやトロピカルフィッシュなども見られるし、監視員がいるので子連れでも安心です。
島に向かって左側のビーチは、人の姿もほとんど無く閑散とした感じです。こちらで泳ぐ場合は、自己責任と
なります。時々バナナボートなども通るので注意が必要です。
こちらのビーチの前には、写真にもあるように最近できたらしいきれいな船の待合所があります。中には
ベンチや和室などもあるので赤ちゃんのお昼寝にはもってこいです。きれいなトイレもあります。
待合所の横の坂を上がったところに昔からある公衆トイレとシャワーがあります。(無料)
水納島 島内地図
島に向かって左手ビーチ
島に向かって右手ビーチ
水納海運 定期便
アイゴの群れ
クマノミ
右手ビーチのサンゴ
水納島からホテルに戻り大浴場でくつろいだ後、部屋で一休みして夕食に向かいます。3日目の夜は、ホテルの
バイキングにすることにしました。
19:00 夕食 マリンピアザ内レストラン 「ブリーズ」
ここのホテルは健康が売りらしく、ホテルのバイキングも島内で採れた食材を中心に有機野菜や健康食メニューが
並びます。沖縄の家庭料理が中心でチャンプルーや野菜の煮込みや揚げたての天ぷらなどがありました。
修学旅行で来た島内の小学生が「家で食べるおかずといっしょだよ!」と叫んでいました。
また、十数種の健康茶が置いてあるコーナーがあり、自分でブレンドして飲んだりします。それぞれのお茶には
効能が書いてある説明書がついていました。
僕は、果実や薬草をつけた色々な種類の泡盛ベースのカクテル飲み放題コースを取って飲みました。
特にシークワーサー酒が最高に気に入りました。
ホテルのバイキングとしては、ちょっとかわった趣向です。(価格:大人 2500円 子供 半額)
ヨットに盛り付けられた料理
健康茶コーナー
レストラン「ブリーズ」
電動のトラム
オキちゃん劇場
記念公園入口
ラン温室
オオオニバス
熱帯ドリームセンター入口
こんな風に水牛車で行きます
水牛のふくちゃん
備瀬のフクギ並木
水納島で遊ぶマークとアユ
アユはこれでイルカファンに
なりました。
お疲れ様でした。