海島旅行記 (子連れ南の島海外旅行記)


 THE ROTA HOTEL
 2002.10.12(土)〜10.15(火)

 突然ロタに行きたくなり、すぐに予定を決めて
 申し込みました。
 
 なんと、ロタではこの日程で年に一度のフィエスタ
 というお祭りが開催されており、いつもにない楽しい
 ロタ旅行になりました。


  1.出発
      出発直前に発生した台風22号のおかげで、またまた今回も夏に引き続き、不安な幕開けを
      迎えることになりました。
       楽しみのフィエスタは、ひょっとすると大雨の中かも知れない(それより飛行機が無事に飛ぶ
      かも心配)ので、折りたたみの傘のほかに3人分のカッパもスーツケースに入れました。

       
       出発当日は、成田は快晴。ただし3連休と言うこともあり、大変な混み合いかたでした。
       こんなに混んでいるのにどういうわけか僕達の2つのスーツケースは、チェックで開けられ
       上から下まで丹念に調べられました。(どう見ても善良な子連れ旅行の筈なんだけど)
      
       ノースウェストのカウンターで、チケットを替えたら席が3人ともバラバラで、係りの人が「小さな
       お子様をお連れなので、少なくとも2席は並びになるように手配しますので搭乗口で話してくだ
       さい。」と言われて不安な気持ちで搭乗口に向かいました。
       おかげで、アユは、キッズルームで遊ぶ時間もありませんでした。

             成田   10:30   →   サイパン   15:00     NW076



 成田は、快晴だったにもかかわらず30分遅れで
 出発。しかも台風の影響を避けるため迂回した
 ため、飛行時間が長くなりました。
 
 サイパンでロタへのトランジットの時間があまり
 無かったので、飛行機の中でやきもきしました。

 座席の方は、3人並びで座れました。
 真中の席でしたけれども。
 サイパンには、30分遅れの15:30着。


       サイパン到着後、イミグレーションでまたまた長い列。その上審査が遅いのか列はいっこうに進まず
      ロタへの飛行機が16:15発なので、係りの人に話をして優先に通してもらいました。
      飛行機の出発時間の20分前にロタ行きの国内線カウンターでチェックインを済ませ、やれやれと
      思っていたら、結局は他の乗客が間に合わず30分遅れての出発となりました。あまりあせらなくても
      良かったかも。
      
             サイパン   16:15   →   ロタ   16:45     NW3803
                     (16:45)           (17:15) 今回の実際の発着時間

国内航空カウンターのNW看板 いつものロタ行きプロペラ機 飛行機の機内 30人乗り


  2.ロタに到着
      ロタ空港に到着。ロタホテルのお迎えの車に乗り込んだのは、僕等だけで他の乗客は「ロタリゾート」
     のバスに乗り込んでいきました。ロタホテルからお迎えに来たロバートさんに道々ロタ・フィエスタの話など
     を聞いているうちにホテルに到着。
      
  3.ザ・ロタ・ホテル   
       レセプションに着いて、説明を聞き部屋の鍵をもらいスーツケースを自分で運び部屋に向かいます。
     今回は、209号室で2階の部屋なのでスーツケースを2つ持っていくのはちょっとほねがおれました。

ロタホテル室内 バスルーム
(固定シャワーでした)
     部屋からの眺望       

       ホテル内にはこれと言って娯楽施設がある訳ではありませんが、プールは水を毎日取り替えていて
     飲んでも大丈夫なくらい安全だと支配人さんのお墨付きをいただいていたので、安心してアユを遊ばせ
     られました。
       部屋にはいませんでしたがホテルの壁には、小さなかわいいヤモリが張り付いていてアユは追いかけ
     まわして楽しんでいました。
      
ロタホテル遠景 屋上からのプール      プールサイド      

   4.お食事
        僕達は、滞在中の朝食と夕食をホテル唯一のレストラン「DEL MAR」で取りました。
       朝食は、パンケーキのコンチネンタル・ブレクファースト($12)とトーストとジュースのセット($6)を
       3人で分けて食べました。パンケーキはとても大きくて一人で食べきれないんです。(下の写真)
       夕食は、大体セットメニューを2つ注文していました。

    <レストラン営業時間>
          事前にもらっている案内に書いてある時間とちょっと異なります。    

         朝食: 7:30〜10:00   昼食: 12:00〜14:00   夕食: 18:30〜21:00
       

朝のレストラン風景 おすすめモーニングセット


   5.ホテルのその他の施設
        レセプションの裏にセーフティボックスがあります。ただし、21時以降は、レセプションが無人になるので
      それまでに外出先からホテルに戻れない場合は、鍵を自分で持って行きましょう。
        マーク一家は、到着早々フィエスタの前夜祭に出かけてしまい、知らずに鍵を預けたまま21時過ぎに
      ホテルに帰ってきたために30分も締め出されてしまいました。
       お土産屋コーナーは、普段は無人でオープンしている時に覗いてみるとレセプションの女性スタッフ
      が販売を兼任しています。
       支配人の三條さんは、とてもきさくで何でも相談に乗ってくれますよ。 
     
    
レセプション風景 お土産ショップ  支配人の三條さんとマークとアユ

   6.ロタフィエスタ       
       今年は、10月12日(土)〜13(日)の日程で、ソンソン村のラウンドハウス横の公園で開催されました。
      このお祭りは、スペイン統治時代からの名残で各村の守護神を祭るお祭りだそうです。マリアナ最大の
       イベントで、この時期ロタの人口はいつもの数倍に膨れます。グァム、サイパンからの便も増発されます。
       僕達は、運良くこのことをHPの仲間のAbikaさんより知らされて、日本にいる時から楽しみにしてました。
      ホテルに着くやいなや、フィエスタ会場に送迎してもらい、料理が食べられるるのをひたすら待ちました。

       料理は、バイキング形式で並べられ、長い列を作り自分達の番が来るのを待ちます。おりしも台風の影響で
      天候が心配されましたが、フィエスタの2日間は雨に降られることも無く用意してきたカッパは使われることも
      なくすんで良かったです。

       19時になると、市長さんの「ビバ、サン・フランシスコ・デ・ボルハ」の三唱の後に、ゲストのミスマリアナ達
      に続いて料理をお皿に取り始めました。
       しかしながら、列の後ろの方についてしまったマーク家は、なかなか番が回ってこないので、僕は
      大道芸人と化して、この日のために磨いた技で、風船細工を作って周囲にいたチャモロの子供達に配って
      喜ばれました。アユもそんなチャモロの子達と遊んでいたので、あまり退屈せずに済みました。

       フィエスタの様子は<写真館>の「ロタ・フィエスタ写真でつづる大特集」をご覧ください。(ここをクリックしてね。)
        

子豚の丸焼き(フィエスタのメインディッシュ) 各種のチャモロ料理が並びます  フルーツのテーブル


聖フランシスコ・デ・ボルハ教会 教会の内部  教会の前のラウンドハウス

       翌日は、午前中に「聖フランシスコ・デ・ボルハ教会」でミサをあげた後、12時から同じようにフィエスタが
     始まります。
       フリードリンク、フリーフードとの事でしたが、アルコール類はありませんでした。僕は、ビールの飲み放題を
     期待していたのですが・・・・・
 




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