沖縄・渡嘉敷島
とかしくマリンビレッジ
2006年10月7日(SAT)〜10日(TUS)
沖縄本島から高速艇で35分の慶良間で一番近い
有人島・渡嘉敷。にぎやかなイメージとは裏腹に、海の中は
自然いっぱいのサンゴ天国でした。
秋休みの中、アユも大いに楽しんだ4日間の家族旅行でした。
<出発>
今回の航空券はANAの「旅割」を利用しました。沖縄まで往復1人3万円ちょっとで格安ですが、この3連休は
「旅割」を利用できる便が限られており、渡嘉敷に渡るには那覇に1泊しなければなりません。そこで、泊港前に
1泊し、翌朝渡嘉敷の「とかしくマリンビレッジ」へ移動し2泊する計画を立てました。
今年は沖縄に接近する台風はあまり多くはありませんでしたが、出発の週のはじめに2つの台風が相次いで
発生し、どちらの進路も沖縄に近づく予報ではありませんが、波の高い状態が続くと言う事で海で遊べるか
やきもきしました。実際に慶良間に渡る高速艇は、僕達が那覇に到着した日も全便欠航していました。
今日から3連休の始まりでしたが、羽田空港に着いたのが15時頃だった
こともあり、あまり混み合ってはいませんでした。
チェックインの後、搭乗時間まではANAの空港ラウンジ「Signet」でお茶や
ジュースを飲みながらくつろいでいました。
羽田(15:50) → 那覇(18:20) ANA 131便
那覇空港からはタクシーで、真っ直ぐ泊港前の「沖縄船員会館」へ向かい
ました。
ANA131便
この店は大ちゃんの馴染みの居酒屋で、今回も僕達の為に予約を入れておいてくれました。島唄のライブをバックに
色々な沖縄料理が楽しめます。ラフテーやテビチは柔らかく、もずくの天婦羅はふわふわして美味しかったです。アユは
大好きな海ぶどうを3皿も食べてしまいました。ゴーヤちゃんぷるや紅芋の天婦羅など沖縄の定番料理の他にも豆腐よう
等の珍味も美味しかったです。
大ちゃんはこの2週間後に結婚式を挙げる予定です。(大ちゃんご結婚おめでとう!)美味しい沖縄料理と新婚旅行の
行き先についての話題で盛り上がっているうちに、最後はライブに合わせてカチャーシーを踊りまくっておひらきとなりました。
ラフテー、テビチ、もずく天婦羅
海ぶどう
民謡酒場「地酒横丁」
島唄のライブ
渡嘉敷港への35分は波高2.5mと運行ギリギリだったこともあり、船はだいぶ上下に揺れましたが、3人とも酔い止めの
薬を飲んでいた事と時間が短かった事もあり、特に気分が悪くなるなることもありませんでした。
渡嘉敷港で下船すると、迎えに来ていたとかしくマリンビレッジのマイクロバスに乗り込みます。
10:10 とかしくマリンビレッジ チェックイン
<1日目> 10月7日(土)
19:00 沖縄船員会館 チェックイン
泊港前の「とまりん」には慶良間に渡るのに便利できれいな「かりゆしアーバンリゾート那覇」がありますが、宿泊料が高く
せっかく格安航空券をとったため、宿泊料の安さにこだわってこちらの「沖縄船員会館」にしました。
建物は古びた感じでしたが、洗面道具一式から浴衣まで用意してあるので、スーツケースを開ける必要もなく快適でした。
なにより3人で7600円(食事なし)はありがたいです。
ホテルで一休みした後、事前に約束していた沖縄在住の大ちゃんに会うために国際通りの民謡居酒屋「地酒横丁」へ
出かけました。ホテルから国際通りまではタクシーでワンメーターでした。
渡嘉敷港
待合室
マリンライナーとかしき
テラス
.ビュッフェ.
レストラン内
<2日目> 10月8日(日)
朝食を併設されているレストラン「ポトス」(バイキング:600円/人)とったあと、部屋に戻り持参したパソコンで高速艇
「マリンライナーとかしき」の運行状況をチェックしました。昨日までは全便欠航していましたが、今日は通常運行との事!
早速8時15分にチェックアウトして、スーツケースを転がしながら北岸のマリンライナーとかしきの乗船場に向かいます。
途中「とまりん」の1階で予約していた乗船券を購入しました。
泊港北岸 (9:00) → 渡嘉敷島 (9:35) 往復: 大人4、200円 子供2、110円
滞在中は朝、夕2食付で申し込んでいたので、マリンビレッジ内のレストラン「タートル」でいただきました。
朝食 7:30〜8:30 昼食 11:30〜13:30 夕食 18:30〜20:00
僕達の滞在中は朝夕食ともビュッフェでしたが、ゲストの数によってはお膳になるそうです。屋内の席はエアコンが
効いていましたが、朝晩は涼しかったので外のテラスの席も気持ちよかったです。
朝食メニュー:
ご飯、納豆、焼き魚、味噌汁等の和食系とパン、ワッフル、パンケーキなどの洋食系。
焼きそばがある日もありました。
他には、生野菜サラダ、ハム、スクランブルエッグ、フルーツ、ポンチ、ジュース2種、コーヒー、紅茶。
夕食メニュー:
ビュッフェの内容は2日とも違いましたが、マグロの刺身と海ぶどうは2日ともありました。アユは大喜び!!
他には、ゴーヤーちゃんぷる等の沖縄料理、フライ、煮込み、サラダ、肉類と種類も豊富です。
フルーツもデザートも数種類あり、満足でした。
本館・海の見える部屋305号室
部屋からの景色
とかしくマリンビレッジ本館
とかしくマリンビレッジは、トカシクビーチの前にあるホテルで本館と新館があります。今回は本館の和室で海側の部屋を
予約していたので、3階の305号室に通されました。
部屋は8畳敷でこじんまりとしていますが、特に狭くて不便と言うことはありません。設備はテレビ、エアコン、冷蔵庫に
湯沸しポット、洗面道具一式など必要なものはすべて揃っています。ドライヤーは部屋にはありませんが、フロントで無料で
貸し出してくれるそうです。大浴場はないので各部屋にバス、トイレが付いています。
ベランダにはロープが張ってあり、洗濯バサミがいくつか付いています。部屋からはトカシクビーチが一望でき、滞在中は
お天気が良かった事もあり、毎日気持ちよい眺めも楽しむ事ができました。
正面玄関
フロント
ロビー
売店
ホテルの正面玄関から入ると右手にフロントとロビー、その奥に売店があります。左手には本館のエレベーターと
その奥にレストランという造りになっています。
チェックイン 14:00 チェックアウト 10:00
10時過ぎに僕達は到着しましたが、直ぐに部屋に通してもらいました。フロントで貴重品は預かってくれます。
ドライヤー(無料)やビーチタオル(500円/日)の貸し出しもここでしています。22時以降は不在となります。
ロビーには『海島』が何冊か置いてあり、2年前に沖縄本島・本部に行った時のネコさんの投稿がアユの写真付きで
掲載されている号もありました。
売店の営業時間は、8:30〜21:00です。スナック菓子、カップメン、ジュースやお茶、ビール等の飲み物などから
Tシャツや小物などのちょっとしたお土産品が置いてあります。後で知ったのですがブルーシールアイスも置いてあるとの
事でした。
ビーチの休憩所
ダイビングセンター
ランドリーコーナー
本館の2階には、氷の自販機とコインランドリーがあります。洗濯機は200円、乾燥機は100円/30分でした。
洗剤を持ってきていたので、最終日は海で遊んだ後、選択もバッチリして帰れました。
ダイビングセンターでは、シュノーケル3点セット、ウェットスーツ、ライフジャケット等の貸し出しをしています。ダイビング
センターの前にはシャワー室があり、チェックアウトの後にシャワーを浴びたい場合はここを使用する事になります。
トカシクビーチではマリンビレッジの横に公園や「青少年交流の家」等の公共施設が隣接しています。ビーチには
写真のような展望台風休憩所もあり、シュノーケリングの後に一休みするのにちょうど良かったです。