トカシクビーチ
トカシクビーチは小さな湾になっているので、波も穏やかで流れもあまりありません。海に向かって左側の手前の
一部は、隣の公共施設の利用区域になっています。また海に向かって右側はマリンスポーツ専用区域で遊泳禁止
です。シュノーケリングできる範囲はビーチ中央と左側の沖の部分となります。
渡嘉敷に到着したこの日はまだ風も少し強めに吹いていましたが、ホテル前のトカシクビーチは遊泳できる状態だった
ので、早速午後からシュノーケリングしてみました。前日のようにトカシクビーチの隣には公共施設もあるので、ホテルの
ゲストだけでなくたくさんの子供達もビーチや海で遊んでいて、日中はとてもにぎやかです。
けれども海の中は想像をはるかに超える元気な珊瑚やたくさんの魚達と会うことができました。
お疲れ様でした。
ホテルの前の珊瑚はほとんど元気なものはありませんでしたが、ビーチの左手の沖の方にはまだ元気なサンゴの
群生が広がっています。そして餌付けをした訳でもないのに(トカシクビーチでは餌付けは禁止されています。)たくさんの
デバスズメダイが群れている様子が見られます。またたくさんのアイゴの群れにも良く会いました。
ハナビラクマノミをはじめいろいろな種類のクマノミにも会うことができます。
<4日目> 10月10日(火) 最終日
帰りの船の便が17時渡嘉敷発だったので、フロントに前日にレイトチェックアウトをお願いしておきました。幸い部屋が
空いていたので、出発まで無料で使わせてもらうことができました。
朝食後からホテル前のトカシクビーチでシュノーケリングをしました。14時に海から上がりシャワーを浴びて、濡れた物を
洗濯、乾燥させて荷造りを終えます。
16:00 チェックアウト
16:15 ホテル 発
渡嘉敷港から往路同様「マリンライナーとかしき」で那覇に向かいます。復路は波も穏やかで船もあまり揺れる事無く
快適に到着しました。
渡嘉敷島 (17:00) → 泊港北岸 (17:35)
泊港からはタクシーで直接那覇空港に向かいます。平日のラッシュアワーと重なってしまい、市内を抜けるのに少し時間が
かかりました。
空港内で夕食をとり、少しお土産を買って予定の飛行機に乗り込みます。復路はせっかくのポケモンジェットだったのですが
あたりが暗かったために写真が上手く撮れませんでした。
那覇 (20:00) → 羽田 (22:20) ANA136便
今回の沖縄も出発間際にできた台風のおかげではらはらしましたが、幸いお天気に恵まれ青い空、青い海を満喫する事が
できました。そして何よりも渡嘉敷の美しい水中風景に癒された旅行でした。
言いたい放題 青い空・青い海・元気なサンゴ編
トカシクビーチ中央
トカシクビーチ右側
トカシクビーチ左側
アイゴの群れ
ハナビラクマノミ
サンゴとデバスズメダイ
アオウミガメ(小)
マダラトビエイ
アオウミガメ(大)
滞在の最終日もこのトカシクビーチでシュノーケリングをしました。初日は波が高かったため少し透明度が悪かったですが
最終日は海も穏やかで透明度も増していました。この時ホテル前の浅瀬で、マダラトビエイや食事に来たアオウミガメを
見ることができました。ここで見たアオウミガメは体長が1m位ある大きい物が1匹、70〜80cm位のやや小さい物が
い1匹で、どちらも黄色いコバンザメを2匹お腹につけていました。近づいても逃げる様子もなくのんびりと水草を食べて
いました。
阿波連ビーチからこの隠れビーチまでは、徒歩でもそれほど距離はありません。テントは持って行きませんでしたが
ちょうど良い具合にアダンの木が木陰を作ってくれて天然の日よけになっています。
僕達が到着した時にはもう既に2組ほどの先客がいましたが、さすがにひっそりとしたプライベートビーチの感があります。
もちろん売店などはないので、飲み物などは阿波連ビーチで調達していくと良いですね。昼食は阿波連ビーチまで買出しに
行きました。
<3日目> 10月9日(月)
阿波連近くの隠れビーチ
滞在3日目は朝から快晴で風もなく海も穏やかです。今日は阿波連近くの隠れビーチへシュノーケリングに行く事に
しました。阿波連ビーチまではマリンビレッジの送迎バスを利用します。
<阿波連ビーチ送迎バス時刻表> ホテル発 ビーチ発
10:10 14:20 片道 250円/人
14:10 18:00 往復 500円/人 (子供同額)
ビーチ中央
ビーチ右側
ビーチ左側
キャベツサンゴ
テーブルサンゴ
エダサンゴ
海に向かって左側の方が元気なサンゴの広がるエリアです。少し沖に出ただけでびっしりと生えたエダサンゴの群生、
キャベツサンゴやいろいろな種類のサンゴが混在しています。さらに沖へ行くとテーブルサンゴの重なったドロップオフも
現れて、阿嘉島のヒズシビーチに似た雰囲気です。ビーチの中央から右側にかけてはサンゴはあまりなく、茶色い藻が
生えていました。
全体的に流れはあまりなく、水深もそこそこありシュノーケリングしやすいと思いました。ただし、状況によっては海の条件
も変わってきますから、監視する人もいないビーチですので自己責任で十分に注意が必要です。
クロハギの群れ
ニセフウライチョウチョウウオの群れ
クマノミ
ここのビーチもデバスズメダイやクマノミが多いです。またクロハギの群れにも良く会いました。面白いところでは沖の
ドロップオフのところにある瓦礫でできた広場には、いつもニセフウライチョウチョウウオが50匹くらい群れていました。
この魚はペアでいるのはよく見かけますが、こんなにたくさん群れているのを見たのは初めてです。しかも1匹が20〜
30cmあるので結構迫力があります。このチョウチョウウオ達は臆病で、人間を見るとみんなでそそくさとドロップオフの
トンネルに逃げ込み、いなくなると出てくるのを繰り返していました。またその後を10匹くらいのチョウハンの群れが
追いかけていくのもなんだか可笑しかったですよ。
水中の様子は、写真館、動画館でお楽しみください。
渡嘉敷島写真館 アユの写真館 渡嘉敷島動画館
16時位までシュノーケリングをしていましたが、寒くなってきたので切り上げて阿波連ビーチに戻りました。ここから
ホテルの送迎バスに乗る予定でしたが、迎えの時間の18時まで待っていられなかったので、タクシーを呼びホテルまで
帰りました。タクシー代は1060円でしたが、ホテルのバスを使っても1人250円かかりますからタクシーを使った方が
時間を節約できて便利だからと思ったからです。
トカシクビーチで泳ぐアユ
民謡酒場で