マークとネコの裏話(無責任言いたい放題!)第17弾!

                 <2006年秋 沖縄・渡嘉敷島 旅行編>

                                         
                       今回は、「青い空、青い海、元気なサンゴ」編です。


        アユ  「青い空、青い海、やっぱ南の島はこうでなくっちゃね〜。」

        ネコ  「あらまあ、ぴよちゃんがいつの間にか、ずいぶん生意気な口を利くようになったじゃない。」
             
        アユ  「ぴよちゃんって言わないでよ!」
             
        ネコ  「でもほんとに天気が良いと、南の島の旅行はそれだけでもう、感動よね。」

        アユ  「今度行った渡嘉敷はサンゴもすごおくきれいだった。アユが今まで行った中では一番だったよ。」

        ネコ  「リーティではマンタやジンベイをはじめ、海の中で会いたい大物には会えたけれど、この
             青い空、青い海、元気なサンゴが欠けていたのよね。」
            
       マーク  「そして忘れていけないのが、クマノミ。実はリーティ、クマノミがあまりいなかったのに気付い
             ていた?」
             
        ネコ  「あら、マーク。いきなり出てくるからびっくりしたわ。」

       マーク  「クマノミ・フェチの僕としては、リーティではちょっと寂しくもあったわけだよ。でも、今回の
             渡嘉敷では、クマノミにもたくさん会えたし、すごく満足だったねえ。」
        
        ネコ  「だけど今回もまた、台風にははらはらだったわ。出発直前に2つもできちゃうし、当初はしば
             らく沖縄の東海上に居座る予報だったから、沖縄に着く事はできても海で遊ぶのは無理かも
             しれないって心配しちゃった。」

       マーク  「実際、僕達が渡嘉敷へ渡る前日までは、高速艇は欠航していたしね。」
           
        アユ  「あのね、アユがてるてる坊主を作ってお祈りしたの。台風が行っちゃいますようにって。」
            
        ネコ  「ほんとよ〜、そうしたら急に台風が動き出したのよ。渡嘉敷に渡った初日はまだ風も強めで
             波も少しあったけれど、ホテルの前のビーチでは遊べるぐらいだったし、その後は波も穏やか
             になって思い切り海で遊べて本当に良かったわ。tomoさんのところでお天気マンタも貼って
             もらったし、お祈りが効いたのね。」
                         
       マーク  「沖縄へはここのところ毎年行っているけれど、いつも台風にはどきどきさせられるね。」

        ネコ  「そうよ、毎年よ!おととしは沖縄方面から来る台風とのすれ違いで、間一髪飛行機の欠航を
             まぬがれたし、去年の座間味滞在中は沖縄の東海上を台風が通って行くものだから、船が
             出なくて帰れなくなるかと心配したし。沖縄へ行くときは、いつも”賭け”の気分だわ。」

       マーク  「でもその割には、終わってみればいつも無事に旅行を楽しんでいるんだよね。それで、また
             沖縄へ行きたくなっちゃう。」

        ネコ  「今年は特典航空券争奪戦に敗れちゃったから、初めてANAの”旅割”を使ったのよね。往復の
             航空券が一人3万円ちょっとで格安なんだけれど、やっぱり痛いわあ。」

       マーク  「人気の沖縄路線、もう少し特典航空券が取りやすくなるといいのになあ。」
           
        

             ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



       マーク  「今回の秋休みは、初めは阿嘉島を予定していたんでしょ?」

        ネコ  「そうそう。今年は7月に渡嘉敷、10月に阿嘉のホテルに予約を入れていたんだけれど、7月の
             渡嘉敷はアユの子供会の行事が入っちゃったから、キャンセルせざるおえなかったのよ。それで
             10月はそのまま阿嘉にしていたんだけれど・・・。」

       マーク  「去年行った阿嘉島も良かったし、僕ももう一度行ってもいいなと思っていたよ。」

        ネコ  「リーティから帰ってきてぼーっとしていた時に、さとちゃんさんから連絡をもらったのよね。
             『今年、阿嘉も座間味もサンゴの状態が悪くなっています。今、一番状態が良いのは渡嘉敷ですよ。』
             って。」

       マーク  「その後、沖縄在住の大ちゃんからも連絡をもらったけれど、やっぱりアゲナシクなどは観光客に踏ま
             れてサンゴが相当ダメージを受けていると言っていた。」

        ネコ  「去年行った時には、浅瀬まで元気なサンゴがいっぱいだったアゲナシクが、そんな状態になった
             なんてちょっと信じられないわ。」

       マーク  「でも確かに去年の段階でも、今後、このサンゴの状態が保たれるかどうか心配な予感はしていた
             よね。まさかこんなにすぐに変わってしまうなんて。」

        ネコ  「阿嘉のサンゴの状態も気になってどうしようかと思ったけれど、結局、慶良間で一番良い状態の
             渡嘉敷のサンゴも見てみたくて、急遽、渡嘉敷に変更したというわけです。」

       マーク  「渡嘉敷は慶良間の有人島の中ではまだ行った事がない島だったし、どんなところかわくわく
             だったよ。」

        ネコ  「渡嘉敷は高速艇で本島から35分だし、日帰りでも行けると思っていたので、短い旅程の時に行こう
             と考えていたから今回の旅行にぴったりだったわね。でも慶良間の中でも本島に一番近い有人島だし
             その分大勢の観光客でにぎわっているだろうから、正直、自然の美しさという点ではどうなのかな?
             って少し侮っていたのよ。」
       
       マーク  「ところが行ってびっくり!さとちゃんさんから教えてもらった隠れビーチはもちろんだったけれど、
             ホテルの前の海でさえ、びんびんのサンゴが見られるポイントがあるんだからね。」

        アユ  「カメもいたんだよっ。アユはちゃんと写真に撮ったもんね。パパは撮れなかったでしょっ。」

        ネコ  「パパったら先に一人で泳いで行っちゃうんだもんね〜。一緒にいれば見られたのにね。」
         
        アユ  「マダラトビエイも撮ったし、今回はアユの勝ちだよね、ママ?」

       マーク  「ちくしょー、もう絶対渡嘉敷にリベンジだ!ぴよぴよに負けてたまるか。」

        アユ  「だから、ぴよぴよって言わないでよ!」

        ネコ  「でも、今回宿泊のマリンビレッジの前のトカシクビーチ、隣に”青少年交流の家”という公共施設が
             あるから毎日大勢の子供達でにぎわっていたし、今回は会わなかったけれどマリンビレッジ自体も
             修学旅行生達の定宿だから、お世辞にもロマンチックな雰囲気じゃないんだけれど、サンゴが
             いい状態で見られたのは意外だったなあ。」

       マーク  「サンゴだけでなく、ダバスズメダイやクマノミ、いろいろな種類の魚も見られたね。」

        ネコ  「子供達はシーカヤックなどエンジンを使わないマリンスポーツをしていたし、マリンビレッジの
             修学旅行生達も、シュノーケリングの講習を受けたりしているみたいだから、サンゴに乗っては
             いけないなどという自然への意識が違うのかも。」

       マーク  「それならこれからも、トカシクビーチのサンゴも良い状態を保っていけるかもね。」

        ネコ  「でも安心はできないのよ。私は砂地を這って行くオニヒトデを見たし、後で整理をしていた
             マークの写真にもサンゴを食べているオニヒトデの写真があったわ。慶良間のサンゴは人的ダメージ
             だけでなく、オニヒトデの被害も深刻なのよ。」

       マーク  「なんとかしたいけれど、オニヒトデは危険だし、見つけてもどうして良いのかわからないよ。」

        ネコ  「だだ手をこまねいているだけしかないのかしら。」

        アユ  「あ〜あ、最後の日にもっとシュノーケリングすれば良かったぁ。」

        ネコ  「そうよ〜、アユったら『カメラが曇ったからもうシュノーケリングしない』って、途中で
             あがっちゃうんだもの。」

        アユ  「ねえねえ、また来年、渡嘉敷でサンゴやカメが見られるよね?」

    マーク・ネコ  「うーん。」
           


             
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



       マーク  「ところでネコさん、スーツケースが夏からずっと出しっぱなしなんですけれど。もうすぐ冬だと
             言うのにじゃまなんじゃない?」
             
        ネコ  「うふうふ。悪いけれど、もう少しこのままにしておいてね。今年のマーク家の夏は長いですよ〜。」
                
        アユ  「アユはね、アユはね、次は水上コテージがいいなあ。」

       マーク  「まあ何でもいいけれど、『言いたい放題』、次回はもう少し僕の出番を多くしてくれない?アユに
             みんな出番を取られちゃうよ。」
          
        ネコ  「次回からは『マークとネコの・・・』じゃなくて、『マーク一家の言いたい放題』に題名変えなくっちゃ。」

       マーク  「人の話、聞いていないな。」
      


                                               

                                                                            
                    

                              

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