マークとネコの裏話(無責任言いたい放題!)第10弾!

<2004年夏 モルディブ旅行編>

                   
今回は、「アユちゃんのシュノーケリング・デビュー」編です。


           ネコ 「言いたい放題を読んで下さっている皆さん、今回は本当に親ばかなテーマで
             ごめんなさいね〜。何しろ過去3年間、夏休みのたびにスイミングの集中教室に
             通っても顔を水につけられないアユが、自分から『シュノーケリング、やってみる』
             と言い出したのだから、マーク家にとっては一大イベントだったわけで・・・。」

        マーク 「まったく今でも石鹸で顔を洗うのだけでも大騒ぎなくせに、よくやる気になったよ。
             それでも自分で言い出したせいか、わりとすんなりできたけれどね。」
             
         ネコ  「それにすごくラッキーなことに、最初のシュノーケリングで入ってすぐの浅瀬で
             カメに会っちゃうし。今回は水中写真もトライしたんだけれど、カメの時はカメラを
             持っていなかったから惜しかったな。」

        マーク 「アユはパウダーブルーサージョンフィッシュばかり撮っていたね。もう少し上手に
             なったら、バタラのパウダーブルーの群れを見せてあげたいね。」

         ネコ 「滞在の後半は風が出て少し波があったので、シュノーケリングの代わりに砂遊び
             に夢中だったけれど、アユの心の中ではやっぱりシュノーケリングができたことが
             一番の思い出だったみたいよ。」

        マーク 「親子3人でドロップオフをシュノーケリングしまくる日が近づいたというわけだね。」


        
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


        マーク 「ところで今回のエンブドゥ・ヴィレッジはドイツ人・フランス人ゲストがメインで、日本人
             ゲストはもちろんのこと、イタリア人ゲストもほとんどいないリゾートだったから、
             今まで僕達が行ったリゾートとは少し雰囲気が違ったね。」

         ネコ 「話には聞いていたけれど、本当にとても自然を大切にしているという印象を受けたわ。
             魚の餌付けはもちろん厳禁だし、ビーチでアユがヤドカリをバケツに入れて砂遊びを
             していたら、ドイツ人ゲストに、逃がすように注意されちゃった。今までイタリア人の多い
             リゾートではヤドカリレースなんかもあったりしたから気にしていなかったんだけど
             やっぱり自然の生き物に人間が手を触れるということはいけないことなのよね。
             少し反省しました。」

        マーク 「でも、リゾートの雰囲気は思ったよりずっとフレンドリーで、日本人ゲストが少ないわりに
             日本語を勉強しているスタッフもいたし、食事の時、周囲のテーブルにいたヨーロピアン
             ゲストもみんな好意的で居心地が良かったね。」

         ネコ 「マークが持っていった『指差し会話集・モルディブ編』は大うけで、スタッフとずいぶん
             もりあがっていたわね。」

        マーク 「ディビヒ語で話しかけるとスタッフも嬉しそうだし、アユまでまねしてディビヒ語で飲み物を
             注文したりするから、レストランでは人気者だったね。ネコさんの折り紙の実演は
             ヨーロピアンの注目を集めていたよ。」

         ネコ 「ウエイターに『これの折り方を教えてくれ』って日本の折り紙の本のコピーを持ってこられた
             時には、少し複雑なものだったからとまどったけれど、なんとか面目を保てたかな。」

        マーク 「食事も良かったよね。低予算のマーク家が行くリゾートの中ではかなり上位クラスだったよ。
             朝食には必ずカリーが出たし、昼食のスープも日替わりでおいしかった。」
         
         ネコ 「夕食も毎日テーマがあって、内容にも変化があったし、デザートも力が入っているなあと
             思いました。アユはパスタやポテトがあるから、食べる物に困らなかったし。」
             
        マーク 「食事は好みもあると思うけれど、マーク家にとっては大満足だったね。」


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        マーク 「エンブドゥと言えばやっぱりハウスリーフの良さでしょう。噂には聞いていたけれど、
             魚影は濃いし大物はばんばんでるし、シュノーケリングが本当に楽しかったね。
             朝早くから夕方までハウスリーフには常にシュノーケラーがいるという感じだった。」

         ネコ 「中野さんも言っていたけれど、『ビヤドゥかエンブドゥか』と言われるぐらいに
             ハウスリーフの良さをはっているそうよ。そう言えば水中の雰囲気もどことなく
             ビヤドゥに似ているような感じがしたわ。」

        マーク 「潮が島の一部に当たって左右に流れが分かれるところが、ビヤドゥのパッセージ1〜2に
             似ているよね。ドロップオフが近いところや広いラグーンがあるところ、コーラルガーデンと
             呼ばれるかつてはみごとなサンゴの群生があっただろうという名残のポイントなど
             地形的な変化があって楽しいのも似ているね。」

         ネコ 「それにカメやサメ、マダラトビエイやナポレオンなんかの大物も見られるところもね。
             マークは1.5M級の大きなナポレオンを見たんでしょ。」

        マーク 「そうなんだよ〜、ナポレオンの成魚ってあんなに大きくなるんだね。しっかりコブも突き出し
             ていたし。すぐ横を泳いでくれたんだけれど、あれはもう感動というよりこわいぐらいだったね。
             一緒に泳いでいたドイツ人も興奮していたよ。だけどなあ、ちょうどカメラが水没しかかって
             いたんで写真に撮れなかったんだ。」

         ネコ 「それは残念だったわ。でもカメラが水没しなくて良かったわ。さすが水没の経験者は状況判断
             が的確だったというわけね。でも、私もナポレオンは見たけれど、1.5M級には会わなかったな。
             それでも中型ぐらいで結構大きかったけれどね。」
           
        マーク 「ムレハタタテダイやギンガメアジの群れもいたけれど、ボリフシとは違っていつも同じ場所で
             会えるというわけではなかったね。」

        ネコ  「私もギンガメアジは滞在中に一度しか見られなかった。それもメイン桟橋の下で。
             動画を撮りながら、これってボリフシで撮ったのと同じ風景・・・なんて思っちゃった。
             でも、この機会を逃したらもう撮れないと思ったから、心ゆくまで撮影しました。
             ナポレオンの1.5M級は一度見たかったな。」

        マーク 「何言っているの!ネコさん1人ですごいもの見たじゃない。」

        ネコ  「えへへ・・・そうなのよね〜、ついに見ちゃった、マンタ!
             bV8コテージ前のパッセージを出て潮に逆らって左手に少し行ったところのドロップオフで
             マダラトビエイをビデオで撮っていたんだけれど、透明度が悪かったので突然目の前に
             マンタが現れたの。大きかった〜。夢中でビデオに撮っちゃった。」

       マーク  「せっかくなら動画や写真も撮ってくれれば良かったのに。」

        ネコ  「本当にそうよね〜。でもビデオから切り替える余裕がなくて、ごめんなさい。」

       マーク  「僕も話を聞いた後、同じ所を何度も泳いだけれど、ついにマンタは現れなかった。
             残念だなあ。効果・技ありをとった後、ネコさんに一本とられた気分だよ。」
            
        ネコ  「まあまあ、そうがっかりしないで。エンブドゥは以前からマンタの目撃情報もあったから
             そういう可能性もあるとは思っていたけれど、今回のことで会えるのははっきりしたんだから
             また来ましょうよ。」

       マーク  「ビヤドゥは今年いっぱいでマネージメントが変わるから、改装して高級リゾートにでもなって
             しまったらもう行けないし、バタラはフルレに一泊しないと行けないから短期では無理だし・・・
             マーク家にとってのビヤドゥの後継地はエンブドゥで決まりだね。」

        ネコ  「私も帰って来たばかりなのに、エンブドゥのハウスリーフが恋しくなる日が来るって
             確信できるわ。」

                                                                       
             
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         マーク 「それにしてもエンブドゥはハウスリーフ良し、食事良し、島の雰囲気良しのわりには
             リーズナブルなのに、どうして日本人ゲストが少ないのかな?」
                                                    
        ネコ   「まだあまり情報が少ないのかしら?インターネットで探しても、行った人の情報があまり
             なかったの。」

        マーク 「エンブドゥで強いて難点を挙げるとすれば、部屋についてかな。
             クローゼットはせまいしエアコンの効きは悪くて水漏れするし、水道の水は黄色いし。
             僕達はビーチコテージに泊まったけれど、水上コテージは新しいからそういう事はないの
             かな。」

        ネコ  「宿泊した部屋はbS1で目の前にビーチが広がる良いロケーションだったわね。
             到着した夜はシャワーもお湯にならなくてどうしようかと思ったけれど、翌日からはちゃんと
             お湯になったわ。水量も問題なかったし。
             水道の水が黄色いのもだんだん薄くなって気にならなくなったけれど、タオルがバスタオル
             1人一枚で交換も朝の一度だけというのは不便だったわね。」

       マーク  「テラスには干し物台やロープがあって、干す場所には困らなかったけれどね。」
                         
        ネコ  「モルディブの特殊事情を考えると水は大切だし、しかたがないことだけどエンブドゥに行く時は
            タオルは多めに持って行きましょうね。」

                               
           
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       マーク 「今回の旅行はスタッフやゲストのヨーロピアンとも仲良くなって楽しく過ごせたけれど
            実は僕達のHPを見て声をかけてくれた日本人ゲストの夫妻がいたり、BBSに書き込み
            してくれたファミリーとも空港でお話できたりしたのも楽しかったね。」

       ネコ  「アユのシュノーケリング・デビューにしても、HPに遊びに来てくださる方達にも応援して
            いただいていたのよ。こうしてHPを通じてたくさんの方達と思い出を共有できるのが
            嬉しいわ。」

       マーク 「エンブドゥでご一緒したSさんご夫妻、桟橋で見送ってくれてどうもありがとう。
            まめごんさんファミリーの皆さん、お話できて楽しかったです。お嬢さん方、アユと遊んで
            くれてありがとう。
            そしてHPに遊びに来てくれる皆さん、いつも僕達に情報を提供してくれたり、旅行のお話を
            聞かせてくれたり、仲良くしてくれてありがとう。
            また機会があったらご一緒しましょう。」
                                                       

                                                                            
                    

                              

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