マーク一家の裏話(無責任言いたい放題!)第19弾!

                 <2007年春 モルディブ・エリヤドゥ編>

                                         
                       今回は、「リゾート地におけるオフ会のすすめ 2」編です。


       マーク  「今年の春休みも、なんとか無事にモルディブに行けて良かったね。」

        ネコ  「乾季のエリヤドゥは人気が高いから、行けるかどうかわからないうちに予約を入れたけれど、
             マークの仕事でキャンセルにならなくて良かったわ〜。」
             
        アユ  「行けなかったら泣いちゃうよ。」
             
       マーク  「乾季のエリヤドゥの人気の高さは、やっぱりマンタ・シュノーケリング・ツアーの魅力が大きい
             んだろうね。今回の僕達の大きな目的でもあったわけだけど。」

        ネコ  「今回は滞在日数があまりないから、行く前はツアーが催行されるかが一番の心配だったのよね。」
            
       マーク  「2月にエリヤドゥへ行かれたryuさんが、エリヤドゥのスタッフに僕達の希望を話しておいてくれた
             おかげでマンタツアーは催行したのに、No Mantaは残念だったね。」
             
        ネコ  「ryuさんには今回のエリヤドゥは出発前からいろいろお世話になったし、皆さんにも応援していた
             だいていたのに、マンタに会えたという報告ができなくて申し訳ないわ。」

        アユ  「これがほんとのマンタ・0(レイ)!」
        
       マーク  「おかしいなあ。マンタツアーの時はマンタのTシャツを着て行ったのに。」

        ネコ  「あら?あのTシャツの絵、マダラトビエイだったわよ?」

       マーク  「え〜っ?そうだった?なんだ、どうりでマンタに会えなかったわけだ。でも、マンタポイントの
             代わりに行ったサンドバンクもなかなか良かったよね。」
           
        ネコ  「考えてみたら、サンドバンクって初めて行ったのよね。海の中に小さな白いビーチが、現れては
             消えていく様子がロマンチックよね〜。」
            
        アユ  「ロマンチックはロマンなひよこ!」」
                         
       マーク  「はあ?」

        アユ  「カメをカメラで撮ろうとしたらカメにかまれた。カ〜、メ(目)から火が出る。」

       マーク  「どうにかしてくれよ〜、この駄洒落娘。」

        ネコ  「もう、本気でランプの魔王さんに弟子入りさせたくなってきたわ。」

       マーク  「サンドバンクではそれほど長い間シュノーケリングしたわけじゃなかったけれど、浅瀬は
              白い砂地に元気なサンゴがいっぱいで感動したね。」

        ネコ  「一瞬、白化前のモルディブの水中景観かと錯覚したわ。」

       マーク  「マンタには会えなかったけれど途中でイルカに会えたし、これはこれで結構楽しかったかな。」

        アユ  「キュキュ(イルカのぬいぐるみ)が友達連れて来たよって言っていた。」

        ネコ  「はいはい、良かったです。」

       マーク  「サンドバンクのサンゴもきれいだったけれど、エリヤドゥのハウスリーフのサンゴの復活具合
             にも驚いた。」

        ネコ  「昨年もエリヤドゥに来られたリピーターの方が、”一年見ないうちに、またサンゴが大きくなった”って
             おっしゃっていたわ。」

       マーク  「サンゴが白化してから、そろそろ9年。場所によって違いはあるけれど、だんだんとどこもサンゴが
              復活してきたよね。」

        ネコ  「2000年にサンゴの白化後初めてモルディブを訪れた時は、もう2度と白化前のあんな見事な
             サンゴ礁を見る事はないんじゃないかと思ったけれど、ここ数年の復活ぶりを見ていると、
             もしかしたら近い将来、またあんな水中景観が見られるんじゃないかと希望がわいてきたわ。」

       マーク  「本当にどこのリゾートでも、あの白化前のサンゴ礁が見られる日が来るといいね。」

        

             ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



       マーク  「エリヤドゥのハウスリーフは、まずサンゴの元気な事に驚いたけれど、パウダーブルーや
              ツバメウオの群れとかもいて、なかなか魚影が濃くて楽しかったね。」

        ネコ  「エンブドゥやヘレンゲリのように大物が次から次へと現れる、と言ったハウスリーフでは
             ないけれど、日替わりでカメやマダラトビエイ、ホワイトチップシャークなんかも見られて、
             なかなかエキサイティングだったわ。」
            
       マーク  「無数のデバスズメダイや時折流れていくタカサゴの群れなんか、あんな大群、久しぶりに
              見たな〜。」

        ネコ  「アユも今回のエリヤドゥで、シュノーケリングがだいぶ上達したんじゃない?」

       マーク  「全体的に流れがあまりないし、島一周廻れるからアユにも泳ぎやすかったみたいで、ばんばん
              泳いでいたよ。」

        ネコ  「お部屋の造りも海好きの人に合わせて、使いやすくできていたわね。」

       マーク  「部屋とバスルームのしきりのドアに鍵がかかるようになっていて、海から帰って来た時に直接
              バスルームに入れるようになっているんだよね。」
       
        ネコ  「洗濯物を干す台やビーチタオルも用意されていて、不便はなかったわ。」

       マーク  「ただ、虫は覚悟だね。僕達も到着早々大きなゴキに歓迎されたけれど。」

        ネコ  「私達の部屋は問題なかったけれど、部屋によっては水が止まらなくなったり、ドアのしまりが
             悪かったりとトラブルがあったりして、そういうお部屋に泊まられた方は少しストレスだったかも。」  

       マーク  「僕達が最終日に移動したアパートメントタイプの部屋のセーフティーボックスも、壊れていて
              使えなかったしね。」

        ネコ  「でも素朴なリゾートとは聞いていたけれど、マーク家としてはお部屋も十分居心地が良かったです。
             あくまでもマーク家としては、ですよ(笑)。」

       マーク  「食事は毎日カリーが日替わりででるし、文句なしに満足だったな〜。昼と夜と日に2回出るんだよ!」

        ネコ  「マークはカリーさえ出れば満足なんだから、お食事評価はあまり正当とは言えないわね(笑)。
             でも日によってテーマがあるわけではないけれど、想像していたよりずっと種類も豊富だったし
             全体的に味付けもおいしくいただけたし、私も満足です。」
             
       マーク  「僕達の担当のウエイターのアスラムさんは、ガン島出身だったけれど、ガン島出身のスタッフは
              礼儀正しい人が多いね。」

        ネコ  「エリヤドゥのスタッフはみんなフレンドリーで居心地良かったわ。後でアユの撮ったレストランの
             スタッフの写真を見たら、みんなにこにこしながらちゃんとポーズをつけてくれているのよ。」

        アユ  「撮る前にちゃんと ”May I take a picture?” って聞いたんだもの。」

       マーク  「いいね、いいね〜。生きた英語の勉強になっているじゃない。」

        ネコ  「アユの撮った写真、ちゃんとエリヤドゥのスタッフに送りましょうね。」

       マーク  「エリヤドゥは以前からずっとマーク家の好みのリゾートだと思っていたけれど、実際に
              行ってみて改めてやはり好みのリゾートだったと確信したね。」

        ネコ  「ぜひまたリピートしたいけれど、改装の噂もあるのよね。高級リゾートにならないといいの
             だけれど・・・。」



          ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



        ネコ  「でも今回のエリヤドゥが楽しかったのは、何と言ってもこの旅行を通して新しいお友達ができた
             ことかな。」

       マーク  「旅行前にうちのサイトを見てメールをくれた方で、泊まるリゾートは違うけれど、ちょうど出発日も
              飛行機も一緒だったんだよね。」

        ネコ  「メールでお話しているうちに、アユと同じ歳の女の子と妹のいるファミリーで、家もわりと近いと
             いう事がわかって、もうびっくり。出発前に会ってお食事したりして、すっかり盛り上がっちゃったわ。」

       マーク  「早くも事前にオフ会していたわけだね。僕も参加したかったなあ。」

        ネコ  「空港や機内などの退屈な待ち時間も、ご一緒して今回は楽しく過ごせたし、帰ってからも旅行の
             報告会をしたのよ。今度近くの森林公園で一緒に遊ぶ予定なの。」
           
       マーク  「アユにも新しいお友達ができたというわけだ。」

        アユ  「あまねちゃん、つくもちゃん!見てる?アユだよ〜。また遊ぼうね!」
       
        ネコ  「もしその方がうちのサイトを見ていなかったら、知らない者同士で終わってしまったわけでしょ。
             こうしてHPを作っているおかげで、いつもうちのサイトに遊びに来てくださる皆さんをはじめ、
             いろいろな方とお友達になれてすごく幸せなことだわ。」

       マーク  「そして新しい出会いはエリヤドゥでも続いたんだよね。一緒のボートでエリヤドゥ入りした
              みずき君ファミリー。みずき君もアユと同じ歳なんだよね。」

        ネコ  「エリヤドゥへ出発直前に、中野さんから ”エリヤドゥではアユちゃんと同じ歳の男の子が
             いらっしゃるファミリーがご一緒されますよ。”ってメールをいただいていて、お会いするのを
             楽しみにしていたのよね。」

        アユ  「みずき君ってかっこいいの。また、会えるかなあ。」
         
        ネコ  「実はみずき君のお母さんの投稿、『海島』でよく拝見していたのよね〜。もともと海が好きな家族同士
              という事もあって、お互いにすっかり話がはずんじゃって、帰国前日にバーでオフ会したりして。」

       マーク  「エリヤドゥのバーのハッピーアワーは夕暮れ時で雰囲気が良いし、ビールは安いしでオフ会には
              ぴったりだもんね。」

        ネコ  「私達が帰国の日、桟橋まで見送りに来てくれたみずき君が、手を振りながら桟橋の端まで走っている
             のを見て涙が出そうだったわ。みずき君のお母さんとは、帰ってからもメールをやりとりしているのよ。
             これからもずっとお友達でいられたらいいなあ。」
             
       マーク  「アユを連れて初めてモルディブに行った時に、バンドスで知り合ったベルギー人のファミリーとは、今も
              メールや誕生日のプレゼントを交換しているし、旅行って思い出だけでなく、その後の人生も豊かに
              してくれるね。」

        ネコ  「野生の生き物との出会いはその場限りだけれど、人との出会いはこれからもずっと繋がるもの。
             エリヤドゥには、他にも何組か日本人ゲストが来られていて、少しお話させていただいた方も
             いらっしゃったのだけど、皆さん本当に海が好きなモルディブリピーターの方ばかりで、もっとお話を
             うかがいたかったな。」

       マーク  「と言うわけで、夏のリーティにお出かけの皆さん、ご覧になっていたらぜひマーク家にご一報
             くださいね。」

        ネコ  「リーティのナイトタイムは、一緒にモルディブの話題で盛り上がりましょう。」

        アユ  「アユも待っているよ!」




      

                      
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