<その他の島内施設>
  
   ヘレンゲリは、東西に細長く伸びた島で、その中央にすべての施設がまとまってあります。そこから西側が
  ゲストルームが立てられており、東側がスタッフエリアになっています。

   島内は、オカヤドカリが今まで見たことがないほどたくさんいるので、アユは大喜びでした。そのような
  ナチュラルな雰囲気にもかかわらず、あまり蚊はいませんでした。でもヤモリは部屋の壁にたまにへばりついて
  夜中にないていました。
レセプション
プール
ビーチディナー用コーナー
バー&コーヒーショップ
バーの内部
ダイビングサービス
スーベニアショップでのお買い物
ライブラリー内
スーベニアショプ&ライブラリー
   バーの向かいにあるスーベニアショップとライブラリーは、1棟の建物の中にあり向かって左がスーベニア
  ショップ、右はライブラリーになっています。

   スーベニアショップのオープンの時間    11:00〜13:00  14:00〜16:00  21:00〜23:00
        (スタッフが不在の場合は、バースタッフに声をかけてください。)
   
   品数は、それほど多くはありませんが、Tシャツ、パレオ、絵葉書その他、民芸品など一通り取り揃えて
  あり、値段もまあまあです。ただ、僕の欲しかったヘレンゲリのロゴ入りキャップとスタッフポロシャツは
  質もしっかりしていることもあり、少々高めでした。(キャップ$20、ポロシャツ$25)お買い物をするとロゴ入りの
  すてきな紙バックに品物を入れてくれます。(僕たちはひそかに「ブティックヘレンゲリ」と呼んでいました。)

   ライブラリーは、エアコンが効いており置いてある本も自由に読めますが日本の本はありませんでした。
  本棚の隣には、パソコンが置いてあり、インターネットが使えます。さらに最近無線LAN対応になって
  バーの四隅やレセプションのところでワイヤレスLANが使えます。

   インターネット    $5/15分、 $10/30分、$15/1時間 
   ワイヤレスLAN  $15/1日
          
家具もちょっと違います
ロフトつき
デラックス・ビーチ・ビラ

   レセプションの掲示板には、エクスカーションの申し込み用紙や帰る前日に案内が張り出してあります。
  エクスカーションは、催行人数に達した時点で催行日時が決まるので、申し込んだ場合は、こまめに
  チェックしに行きましょう。エクスカーションの集合もレセプションになります。

   プールは、深めの大人用と円形の子供用の2つあります。プールサイドにはふかふかの気持ちよい
  マットのひいてあるビーチチェアとパラソルが並んでいます。マーク家は、今までこんなに立派なプールの
  あるリゾートには行ったことがあまり無いので、大喜びでシュノーケリングの後は、しょっちゅう泳ぎに
  行きました。No.1の部屋の隣なので便利でした。
   
   バーの向かい側のビーチには、写真のようなコーナーがありビーチディナーの時は、ここに料理が並びます。
  僕たちの到着した翌日は、ちょうど満月だったのでフルムーンディナーということで、ビーチにディナービュッフェ
  が用意されていました。また、リゾートを発つ前日もここでビーチディナーでした。
   

   プールサイドに面している「バー&コーヒーショップ」は、朝8:00からオープンしています。内にはダーツや
  ビリヤードが置いてあります。広いサンデッキからは、サンセットを眺める事が出来ます。最終日のランチは
  ツアーについていない場合は、こちらでサンドウィッチなどの軽食もとることができます。
  
   ダイビングサービスは、「OCEAN−PRO」が入っており、ハウスリーフダイブは24時間可能です。僕たちは
  ここで、アユのライフジャケットを借りました。書類にルームナンバーとサインを書き込むだけで最終日まで
  無料で借りられます。

   僕たちは利用しませんでしたが、ダイビングサービスの奥にスパがあります。
   部屋のところで島内の部屋数を50室と書きましたが、実は西の突端に1棟独立型の「デラックス・ビーチ・ビラ」
  があります。ちょうど砂州の手前でサンセットビューの絶好のロケーションであると同時に、パッセージ3、4にも
  近くシュノーケリングに出かけるのに便利です。ただしパブリックエリアから離れているので静かですが
  レストランまでは遠いです。(でも歩いて5分くらいです。)シャワー室は屋内のみです。

   予約は、インターネットで優先的に受けているようです。また滞在中に空きがある場合は、1日に$15/人
  アップで部屋を替えることが出来ます。(詳しくは、ヘレンゲリのHPへ )
          
<ビーチ>

  島の西側には長い砂州が伸びており、これがヘレンゲリの名物の一つになっています。僕たちの滞在中は
 雨季という時期のこともあり、少し短いようでしたが乾季にはもっと長くなるそうです。
  砂州の周りにはラグーンが広がっており、ビーチ際まで小さなサメやエイがやってきます。
  
  北側の部屋の前は、比較的広いビーチが続いています。ゲストが少ない上にダイバーが多いリゾートなので
 これだけきれいなビーチがあるにもかかわらず、日中はほとんど人影がありませんでした。

  
プール前のビーチ
砂州から島を望む
ヘレンゲリ名物の砂州
<ハウスリーフ>

  シュノーケリングできる範囲は、島の西側半分で6つのパッセージがあります。1〜3までが北側で、4〜6
 までが南側です。
  パッセージの目印には杭が打ってあります。
    
パッセージ1・2
パッセージ3・4
パッセージ5
パッセージ6
   パッセージ1・2は、比較的ドロップオフが近くプールの前のビーチにパッセージ1があります。1から
  エントリーした場合は、2までが行けますが2より先は潮流が逆なので一旦ビーチに上がらなければなり
  ませんでした。

   パッセージ3・4は、砂州の沖に向かって右が3で左が4です。3〜4はムレハタタテダイが多く
  ロウニンアジ等の大型の魚も見られて今回のベストシュノーケリングポイントでしたが、パッセージに
  たどり着くまでに広いラグーンを横切って行かなければならないのが難点です。

   パッセージ5は、旧メインジェッティの向かって右側にあります。桟橋からエントリーすることもできますが
  干潮時は水面が低いので少し降りにくいです。このパッセージ5から6に向かった途中には、サンゴの
  根があり、その下にはキンメモドキの群れとムスジコショウダイが数匹常駐していました。またここはお魚の
  クリーニングポイントのようで、大きなハタやナポレオンまでクリーニングしてもらいに来ていました。
   パッセージ5のドロップオフには、クマノミもいます。

   パッセージ6は、ビーチディナー用コーナーの沖合いで、僕たちは大体パッセージ3から入り6から出る
  パターンが多かったです。
   
アカモンガラ
ホワイトチップシャーク
カメ(タイマイ)
   とにかくヘレンゲリは、カメが多いです。どこのパッセージから入っても必ずと言っていいほどカメに会えます。
  一度のシュノーケリングで2、3匹会うこともまれではありません。今回は、アユも浅瀬でカメやナポレオンの
  写真を撮ることが出来ました。

   サメは小さなツマグロも、もちろんいますがパッセージ1〜2の間では大きなホワイトチップと出くわしました。
  突然Uターンしてこちらに向かってきたので僕は、かなりビビリました。

   また、アカモンガラもどこまでも続く壁のようにたくさんいました。特にパッセージ1〜3の間が多かったです。
クリーニングされるナポレオン
ヒメフエダイ
ムレハタタテダイ
   ヘレンゲリの砂州と並ぶもう一つの名物と言えば、このハウスリーフに常駐しているムレハタタテダイの壁
  ではないでしょうか?去年エンブドゥでもムレハタタテダイを見ましたが、数はヘレンゲリのほうがはるかに
  多いように思いました。大体パッセージ3〜5の間で見ることができます。
  
   パッセージ5付近の旧メインジェッティの下には、いつもヒメフエダイがたくさん群れています。

   ナポレオンも確認しただけで中型くらいが2匹と子供が1匹いました。こちらもかなりの確率で会うことが
  できます。パッセージ5〜6の根のところでは、クリーニングされている時はおとなしくしているのでじっくりと
  観察でき、写真も撮り放題でした。

   ヘレンゲリのハウスリーフは、上であげただけでなくブラックピラミッドバタフライフィッシュやキンギョハナダイ等
  色々な種類の魚の群れが入り乱れてとても魚影が濃く、シュノーケリングが楽しめる所です。
   ただし、ゴマモンガラもかなり大きいうえに凶暴だという話なので、シュノーケリングの際には気をつけてくださいね。
   僕たちが会った時には襲ってくるような事はありませんでしたが。

  
   ヘレンゲリのハウスリーフの様子は、写真館、動画館でお楽しみください。
             
             ヘレンゲリ写真館       アユのヘレンゲリ写真館       ヘレンゲリ動画館
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