沖縄・渡嘉敷島
とかしくマリンビレッジ

2008年7月23日(WED)〜27日(SUN)

 3年連続3度目の訪問となる渡嘉敷島。
綺麗な海ととかしき祭りはもちろんの事、台風の影響もちょっぴり
受けたおかげで予定外の本島南部観光も楽しんできました。

<出発>
  今年はネコさんが子ども会の会長と言う大役に就いてしまった為、夏休みの旅行はどうなるか危ぶまれていましたが
 なんとか行事の合間に決行すると言う事にこぎつけました。
 行き先は元気なサンゴに囲まれた海と年に1番のお祭りを楽しめる渡嘉敷島で、ここ3年すっかりお気に入りになっています。
 今回も航空券はANAの特典航空券をおさえ、泊港前の「沖縄船員会館」に1泊し翌朝高速艇第一便で渡嘉敷島に向かいます。
 そしていつもの「とかしきマリンビレッジ」に3泊の予定でした。
  
  毎年この時期の沖縄旅行は台風のリスクに悩まされますが、今回もまた出発直前に沖縄近海に熱帯低気圧が発生して
 しまいました。しかし、規模もまだ小さく台風に発達するかどうかは微妙なところです。また台風に発達しても僕達の沖縄
 滞在中に影響が出る可能性はあまり高くないだろうと当初は予想していました。そんなちょっと不安を抱えての出発でした。 
  羽田空港に着くと早速チェックインします。グレードアップ券でスーパーシート
 の空きを確認すると2人分だけ空いていました。3人のうち1人はスーパー
 シートに座れません。みなさんならどうします?
  こんな時、マーク家はいつもネコさんが譲ってくれるんです。そんな訳で
 もめる事もなく無事に席割りも決まり、いざ出発です。

  今回も夜8時出発の飛行機だった為、スーパーシートでは松花堂弁当が
 出されました。

      羽田(20:00) →  那覇(22:30)  ANA 135便
      <15分のディレイで、実際の到着は22:45>

      23:15  沖縄船員会館 チェックイン   
  那覇空港から沖縄船員会館までは、タクシーで移動しました。
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<1日目> 7月23日(水)
<2日目> 7月24日(木)

   朝食を併設されているレストラン「ポトス」でとった後、8時にチェックアウトしてスーツケースを転がしながら北岸の
 「マリンライナーとかしき」の乗船場に向かいます。途中「とまりん」の1階で予約していた乗船券を購入します。
 ここで熱帯低気圧の様子を聞いてみると、直ぐに沖縄に影響が出るわけではなく、僕達が帰る頃に影響が出るかどうか
 は微妙と言う状況でした。とりあえずは、まだ影響も無く海で遊ぶ事もできそうなので、予定通りに渡嘉敷に渡る事に
 しました。
 
  そしてここで嬉しいハプニングが!実はネット仲間のthongchaiさんが僕達より一足早く沖縄入りしていたのですが
 ちょうどこの日に日帰りで渡嘉敷へ渡ると言うことで「とまりん」で合流する事ができました。同じ高速艇ということで話も
 はずみスーツケースを転がしながら北岸へ一緒に移動します。

  わいわいと話してあと少しで北岸に到着という時に、いきなりスーツケースが動かなくなりました。なんとキャスターの
 1つが取れてしまったのです。そう言えば今まで沖縄に行くたびにこの北岸までの長い距離をこのスーツケースを
 転がしながら移動し、最近は横浜駅でもリムジンバス乗り場までの距離を転がしかなり酷使していたからなあ。
 幸いな事にキャスターが一つ無くなって動きは悪くなりましたが、まだ何とか動く状態でした。

  泊港北岸 (9:00) → 渡嘉敷島 (9:35)  マリンライナーとかしき 1便 

                  往復: 大人4、620円  子供2、320円

  まだこの日はお天気も快晴で波も穏やかだったので、船は特に揺れる事も無く快適に35分で渡嘉敷島に到着しました。
 下船すると「とかしくマリンビレッジ」のマイクロバス2台が待っており、1台は宿泊者専用、1台は日帰りツアー客専用となって
 いたので、thongchaiさんとは別々のバスでホテルまで移動となりました。

   10:00  とかしくマリンビレッジ  到着

  ホテルに到着すると昨年同様、部屋は12時までは使えないとの事なので、またロビーでスーツケースを開け水着と
 シュノーケリングセットを出すとさっそくホテルの前のとかしくビーチでシュノーケリングをしました。貴重品と荷物はフロントで
 預かってくれるし、着替えは更衣室があるので全然問題はありません。
 (ホテルの施設については、「渡嘉敷旅行記2006」を参考にしてください。)

  ビーチからエントリーするとすぐ、カメが出迎えてくれました。今回はとかしくビーチだけで5匹のカメに逢ったので
 マーク家で勝手に命名してみました。
とかしくビーチ中央
とかしくビーチ左側
とかしくマリンビレッジ遠景
  5匹のカメの特徴
        モズク・・・・・背中に藻がついていて甲羅がちょっと傷んで変形している。
        ヌシ・・・・・・・巨大なアオウミガメ。一昨年も昨年もとかしくビーチで逢ったこのビーチの主のような存在。
       ベニヒメ・・・・・雌雄はわかりませんが、全体的にピンク色の1m位のカメ。
        アオバ・・・・ヌシの小型版。甲羅の文様が鮮やか。
       マツカサ・・・・甲羅の文様がマツボックリに似ている。小さくて臆病なので、直ぐに逃げてしまう。
ベニヒメ
ヌシ
モズク
   とかしくビーチのサンゴは、まだ元気なものもありましたが、残念な事に昨年よりもさらに傷んでいました。
  とかしくビーチでは色々な種類のクマノミがシュノーケリングで見られます。皆さんも是非探してみて下さいね。
スーパーシートの松花堂弁当
  今年も羽田までは電車とリムジンバスを利用しての移動です。僕も日中仕事をしてから夜の便に合わせて自宅を出るので
 車よりも時間を正確に把握できるし、電車とリムジンバスの乗り継ぎも割りとスムーズで不便は感じません。ただ、横浜駅の
 構内や地下街を、かなり長い距離スーツケースを押して歩く事になります。
303号室(和室)
ロビー
沖縄船員会館入口
とかしくビーチ右側
とかしくビーチのサンゴ
マツカサ
アオバ
セジロクマノミ
ハマクマノミ
カクレクマノミ
ハナビラクマノミ