玉泉洞は日本第2位の長さ(全長5Km)の鍾乳洞で、、見学ができるのはそのうちの890mです。整備された地下道
の中はひんやりと涼しく歩いていくと色々な形をした鍾乳石が次々と現れます。また地下水にはエビやウナギ等30種類
もの生き物が住んでいるそうです。
アユは初めて見る鍾乳洞の神秘さにすっかり興味を持ったようでした。地上に上がると王国村を見学です。
渡嘉敷の海と玉泉洞の様子は写真館でお楽しみください。
渡嘉敷写真館2008 アユの渡嘉敷写真館2008
<ひめゆりの塔> 13:30〜14:00
開館時間 9:00〜17:00
入場料 大人 300円 小中学生 100円
慰霊碑に献花をして資料館に入るとほど無くして外は激しいスコールになりました。ひめゆりの名は、皆さんもご存知の
ように戦争で犠牲になった女学生の母校である乙姫と白百合の学校名に由来しています。アユよりはもう少し歳は上ですが
自分と同じくまだ学生でありながら、戦争の体験をつづった手記はアユに戦争の恐ろしさ、悲しさを伝えてくれたと思います。
資料館を出るともうすっかり雨は上がっていました。
<琉球ガラス村> 14:00〜14:30
営業時間 9:00〜18:00
入場料 無料
沖縄土産の代表的な物の一つが色鮮やかな琉球ガラスで、旅の思い出に誰もが一つは買って帰りたくなりますよね。
ここでは琉球ガラスの製品の工場見学や体験ができます。またたくさんの製品が販売されているのでアユはここで自分用の
グラスを一つ、お小遣いで買いました。
タクシーの運転手さんにお願いしていた観光希望の名所は全て見学することができました。空港でゆっくりしたかったので
15時に那覇空港まで送ってもらいました。今回初めて貸切タクシーで観光をしましたが、短い時間を有効に使えた上、穴場等
も教えてもらいとても満足でした。なによりも運転手さんが良い方で、僕達の希望に沿う様一生懸命考えてくれたのが嬉し
かったです。機会があれば、またお願いしたいと思います。
<帰路>
那覇空港でチェックインを済まし、お土産を買ったり食事をしたりしてのんびりしていると外はまた激しいスコールが降って
います。昨日までは安定した天気でしたが、今日は風もあり台風が近付いているのを感じます。
那覇(16:50) → 羽田(19:10) ANA132便
飛行機は無事定刻に到着しました。羽田から横浜駅までのリムジンバスもスムーズに乗り継ぎ、やっぱり車でなくても
そんなに不便は無いなあと思っていた矢先、横浜駅の構内を転がして運んでいたスーツケースのキャスターがまた一つ
壊れました。往路にはキャスターが一つ取れてしまったので、もう1つのキャスターに負荷がかかりすぎたようです。
う〜ん、これは困りました。小さなキャスターですが、2つもなくなると全く動かす事ができません。結局30kg近いスーツ
ケースをほとんど持ち上げるようにして移動する羽目になりました。まあ、ずいぶん酷使していましたからね。
今回は沖縄に旅行するようになって初めて台風による予定の変更を余儀なくされた旅行でした。しかしながら影響が
でたのは、日程の後半だったこともあり、最小限の変更で済み、さらには南部観光も楽しめたので、これはこれで良かった
と思います。
毎回台風のリスクがともなう沖縄旅行ですが、事前の準備をしておけば、それほど恐れる事もないかもしれません。
ただし僕達が帰った後、台風の影響で慶良間の船はしばらく全便欠航でしたから、楽観視しすぎてもいけませんが・・・・
言いたい放題 「もしも台風に当たっちゃったら」
皆さんも是非、日本が誇れる沖縄の海を楽しんでくださいね。