海島旅行記 (子連れ南の島海外旅行記)
VADOO ISLAND RESORT
2002.3.15〜3.21
僕らがはじめて7年前にモルディブに来た時の
リゾートに久しぶりにやってきました。
モルディブにはまってしまった契機となったこの
リゾートに来て、モルディブの良さを再確認した今回
旅行は、アユちゃんも参加で楽しいものとなりました。
ハウスリーフの良さは、我が家でもトップランキング
に評価していますが、いまだに魚影の濃さや種類の
豊富さで、他に群を抜いてのすばらしさでした。
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1.出発
今回は、少し短い7日間で,アユちゃんが幼稚園に上がる前の最後の旅行となりました。
(言いたい放題:マーク家の子連れ旅行を振り返る編)
マーレからも近い「ヴァドゥ」なので深夜前にホテルに着けるので体は楽なんです。
いつものように車で成田まで行き、またまたご用達の「ABCパーキング」に駐車しました。
ここは、待たずにすぐ空港に送迎してくれます。
飛行機はいつも変らずのシンガポール航空SQ997便の12:00出発です。
2.トランジット (シンガポール〜マーレヘ)
成田 12:00 → シンガポール 18:20 SQ997
シンガポール 20:35 → マーレ 22:00 SQ452
3.リゾートへ
今回は、空港に到着すると珍しく雨が降っていました。雷と横殴りの雨で嵐のような中を
馬鹿でかいド−ニで小一時間程かかって「ヴァドゥ」に到着です。
レセプションで、ウェルカムドリンクを飲みながらいつも通りにチェックインの手続きをして
部屋で荷物を解き、12時には就寝。
>>>思ったよりは時間がかかったなあ?(ネコ談)
今回のお部屋は、サンライズビラで前回の95年には無かった新しい建物です。
2階建ての造りですが、今回は1階の角部屋でした。1階はそのままビーチにテラスから出られるので
洗濯物を干したりには便利でした。 ちなみに干し場として木と木の間にロープが張ってあり、洗濯
バサミもいくつかついていました。十分な数ではないので、持参することをお勧めします。
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ベッドは、シングル3つ入れてもらえました。 |
洗面台も広くてきれいです。 |
このサンライズビラは、モルディブのリゾートでも最近の作りらしく、床はフローリングでウッディな作り
です。洗面台も広くトイレとハンドシャワー付きバスタブがあります。(これは子連れにはありがたいですね。)
他だ難点は、洗面台にコンセントがシェーバー用しかないので、ドライヤーを持参してもこの大きな鏡で
ヘアーをセットできない事ですね。
モルディブのリゾートは、ダブルベッドの事が多いので、いつもアユの分のエキストラベッドをいれていますが
今回のヴァドゥは、ツインだったので2つくっつけると十分3人でも寝れました。後でネコさんが「もったいなかった
かなあ。」とぼやいてました。
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あまりにも有名な水上コテージ |
ビーチビラ |
サンライズビラ |
4.お食事
食事は、朝食は全てセットになっていて、卵の焼き方だけを聞かれます。ネコさんは、毎回スクランブルに
していました。僕は、サニーサイドアップがお気に入りだった。<ボイルもかな?>
パンは、トーストともう1種類出てきます。食べ残した分は魚の餌付けように持ちかえりました。
昼食と夕食は基本的にはコースですが、たまにビュッフェになります。料理は、雑誌等にもあるように
日本人の口に合うように味付けされていました。僕は、カレーがもっと食べたくて物足らなかったよ。
レストランは、滞在中は多くても7〜8組くらいしかいなくて、テロの影響でヴァドゥにもゲストが来なくなって
つぶれてしまうのではと心配しましたが、後から僕らの滞在期間の前後はフルブッキングだと聞きました。
ドリンクの値段は、ミネラルウォーター$3.80 ビール$3.50 でした。
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メインレストラン |
貴重なビュフェ風景 |
デザートもGOOD! |
時間: 朝食 7:00〜9:00 昼食 12:30〜14:00 夕食 19:30〜21:00
5.島内散策
<エコツアー>
毎週火曜日のPM2:00から日本人スタッフによる「フィールドガイド」のツアーがあり、島内の自然と生物の
生態についての話を聞きながら島内を案内してくれます。
事前にレストランでお知らせが配られて希望者は、時間にレセプション前に集合します。(無料です。)
ヴァドゥでは海ガメの研究をしていて、ツアーの内容もその生態を中心に「カニ」、「ヤドカリ」、「シロハラクイナ」
「アオサギ」等の話をわかりやすく教えてくれます。
<ハットバー>
ヴァドゥの象徴の1つである「ビッグハットバー」は、朝9:00〜深夜まで営業しています。
夕方には、あいかわらずイルカの群れが目の前を通りすぎて行く風景を楽しめます。もちろんお酒などを
飲みながらね。
お勧めカクテル「ヴァドゥ・スペシャル」は、フレッシュオレンジジュースにウイスキーベースの飲みやすい
カクテルで$6.00です。
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ビッグハットバーの全景 |
ハットバー内 |
ヴァドゥ・スペシャル |
<その他>
島内には、もうひとつサンドカーペットの「ビーチバー」があり、軽食がとれます。
メインレストランの横には、鳥小屋がありセキセイインコが以前と同じく飼われています。これには
アユも大喜びでした。今回は、ウサピーの姿が見えずに心配しましたが未だにオーナーの奥さんが飼って
いるようです。
ダイビングサービス横の桟橋では、朝6:00〜6:30の間に餌付けをするとナポレオンもやってきて
楽しませてくれます。<いままでエイの餌付けはあったけど、ナポレオンとは驚きました。>
鳥小屋とレセプションの間には、スーベニアショップがあり、ヴァドゥのオリジナルグッズなどを売ってます。
ここは、食事の後に楽しい日課になりました。
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ダイビングサービス |
スーベニアショップ内 |
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<水上コテージの前>
有名な水上コテージ前は、浅瀬のサンゴの海ですが、
以前は枝サンゴの森でしたが、すっかり死滅してしまい
昔の面影はありませんでした。
アユのお気に入りビーチは、水コテとハットバーの間の
砂州でカニの穴とオカヤドカリがいっぱい歩く楽しいビーチ
ですが、午後には、水の下に沈んでしまいます。
昼間は、ゲストはほとんどダイビングに出かけるので、
ここのビ−チは僕らとアイランドホッピングで訪れるヨーロ
ピアン達だけになります。
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水コテとバーの間のビーチは目が粗く、アユは楽しんでいた割には、ふかふかのお砂でないと文句を言ってました。
そのかわり、水コテと島の間のビーチは、もっときめが細かくふかふかでした。
ビーチには、カニの穴が無数に開いていてちょこちょこ出入りをします。サンゴ積みの防波堤のところは、大きな
カニさんの巣になっていて、パンくずをあげると嬉しそうに泡を吹いて食いつきます。
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水コテと島の間のビーチ |
ヤドカリ取りに夢中 |
ハットバー寄りのビーチ |