マークとネコの裏話(無責任言いたい放題!)第3弾!

<2002年春モルディブ旅行編>

                   
今回は、「マーク家の子連れ旅行について振り返る」編です。

          マーク 「今回のヴァドゥは、2度目だったけど、あいかわらず魚が多くて楽しかったね。」
             
         ネコ  「7年前、初めてモルディブに行く時選んだリゾートがヴァドゥだったわね。
             あの頃は、珊瑚の白化現象の前で、まさにこの世の楽園って感じだった。色とり
             どりの生き生きした珊瑚にたくさんお魚が舞い泳ぐ景観が、こんなにすぐに変わって
             しまうとは、あの頃は思わなかったけど。白化現象の影響はヴァドゥでも例外で
             はないと覚悟して行ったけど、その割には本当に魚の多さは他のリゾートに比べたら
             群を抜いていたって感じだったわね。さすがにデバスズメダイやミスジリュウキュウ
             スズメダイ等は、ほとんど姿を消していたけどね。」
            
        マーク 「でも、7年前に行った時にはいなかった、ギンガメアジの群れが今回はいたよね。
             それから朝、桟橋で魚に餌付けするとナポレオンまで来るようになっていたのは
             驚いた。」
            
        ネコ  「今までは、子連れ旅行と言うことで、ハウスリーフの魚の多さもさる事ながら
             それ以上に子連れでも安心して楽しめるということがリゾート選びの一番のポイント
             だったからね。
             アユも旅行にだいぶ慣れてきたし、今回はハウスリーフで思いっきりシュノーケ
             リングを楽しむと言う事に重点を置き、ヴァドゥを選んでみました。」
                  
        マーク 「アユももうモルディブだけでも4回目、南の島旅行にいたっては7回目だからね。」

        ネコ  「未就園児としてはベテランの部類に入るんじゃないかしら(笑)」

        マーク 「初めてロタで南の島デビューしたのが2歳1ヵ月、モルディブデビューはバンドスで
             2歳5ヶ月だったね。」

        ネコ  「初めのうちは色々心配したし、条件もあったわ。最初のロタのときは、初めて
             飛行機に乗るから、泣いたり騒いだりするんじゃないかと心配で、おもちゃや
             シールブックやお菓子を山ほど持ったし、万一泣いても迷惑を最小限にしようと
             夜間便のところは避けて、昼間の3時間という短いフライトでサイパンを経由して
             いくロタにしたのよね。ロタは、アユが生まれる前に1度行っているから様子は
             知っているし。」
                     
        マーク 「それにしても、アユはおとなしくしていたね。努力の甲斐があったと思うけど。」
             
        ネコ  「やっぱり、離着陸の時の気圧の変化で耳が変になるのが不安だったようでは
             あるけどね。お菓子を食べていたから、割とご機嫌だったわね。帰りの便では
             ほとんど寝ていたしね。」
             
        マーク 「バンドスの時は、1度ロタで様子がわかっているとは言え、日本から遠いし勇気が
             要ったよね。」
             
        ネコ  「やっぱり、お医者さんが島内にいるというのは心強かったわね。食事が毎回
             ビュッフェだったのもありがたかったわ。2歳5ヶ月くらいだと、まだ何でも食べら
             れるというわけにはいかないもの。ビュッフェなら何かしら口に合うものがあるしね。
             空港から近いのもポイントは高かったわ。深夜にマーレに着くので、早く部屋で
             寝かしてあげたかったから。公園があったり、餌付けが出来るとかいう、海で
             遊ぶ事以外でも楽しめるものがあるのも大事よね。大人にとってはどうでも良い
             ことだけど、公園とまではいかなくとも、ハンモックやオンドーリがあるだけでも
             大喜びだし、餌付けはリゾートによっては禁止されているところもあるわね。
             環境のためにはその方がいいのだろうけど、子供って餌付け大好きだものね。」
             

        マ−ク 「部屋の設備も重要だよね。」
             
        ネコ  「エアコンは絶対譲れない条件ね。あとバスタブが必要だったから、あえて
             ジュニアスイートをリクエストしました。まだあの時はシャワーを頭からかけられる
             状態じゃなかったから。」
             
        マーク 「でも、今ではシャワーでも大丈夫だね。ヴァドゥは、サンライズヴィラでもバスタブ
             があったけど。」

        ネコ  「バスタブはあるにこした事はないけど、今ではもう必需品ではなくなったわね。あと
             ビュッフェではなくても、コースの食事もOKね。」
                  
        マーク 「ヴァドゥの食事は、味が日本人向けだから、アユも結構食べていたものね。」
             
        ネコ  「年齢があがるにしたがって、どんどん満たさなければならない条件って言うのは
             減って行くわね。」
                               

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        マーク 「ところで子連れ旅行って何歳くらいが行き時なんだろう?」
                     
        ネコ  「年齢と言うよりも、いつも接しているお母さんが「行ける!」と思った時からが
             行き時なんじゃないかな。その子の性格や健康状態によると思うし、連れて
             行って他の人に迷惑をかけないと言う見通しが立つことが大事だと思う。
             まあ、いくら色々考えて用意していても子供って思う通りにならない事もあるとは
             思うけどね。」
             
       マーク 「でも、いままでの旅行を通して、アユに限って言えば特にトラブルは無かったね。」

        ネコ  「わりと聞き分けの良い子だからね。それでも1歳までは夜中に何度も起きて
             泣くし、私自身がくたくただったからとても旅行に連れて行こうとは思わなかったな。
             予防接種もこれからって時だったしね。今では機内では、ほとんど爆睡している
             から手もかからないわね。」

       マーク 「2歳1ヵ月でロタに連れて行った時、”そんなに幼いうちに連れて行っても覚えて
             いないし意味無いでしょ”と言う人もいたけど。」

        ネコ  「今はビデオとかあるから、旅行の時の楽しそうな様子を写しておけば、あとから
             何度も見られるし、忘れないと思うわ。それに子連れで旅行に行くって言うのは
             子供のためと言うより、いつも子育てや家事で疲れているお母さんを慰労するって
             いう事に意味があるんじゃないかしら。食事の支度や掃除なんていう家事から
             全て(と言っても実際は、本当に全てではないのだけれど)開放されて、きれいな
             海で思いきり家族で遊ぶって言う事が、とてもお母さん自身をリフレッシュさせる
             大事なことだと思うし、幼い子供を無事に旅行に連れて行けたという事は、今後の
             子育てにも大きな自信になると思うの。」
                               
        マーク 「はいはい、それでまた連れて行けって言いたいわけね。仕事で疲れている僕も
             慰労されたいなあ。」

        ネコ  「アユも今年の4月から幼稚園にあがったし、そうなると今までみたいに親の
             都合だけで旅行の時期を選べるというわけにはいかなくなるわね。」
                               
        マーク 「まだ、学校よりは融通が利くだろうけど、幼稚園の行事とかもあるからね。
                                            
        ネコ  「未就園児時代って言うのは、本当に好きなときに子供と旅行できるもっとも
             良い時期なんじゃないかな? そう言った意味では、我が家は最大限に活用
             したかもね。」


       マーク 「今回のヴァドゥのハウスリーフ・エキサイティング度ランキングはどうする?」

        ネコ  「サンゴ白化後のビヤドゥ・ヴィリバルをみてないから、ちょっと判断できないな。
             ヴァドゥは潮の流れが速いところがあるから、シュノーケリングできる範囲が狭い
             のがネックなのよね。」
                               
       マーク 「やっぱり、これはもう一度ビヤドゥ・ヴィリバルに行ってみなければならないでしょう。」
             

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