ボリフシ・アイランド・リゾート
2004年3月18日(THU)〜22日(MON)
南マーレにある一周徒歩で10分弱の小さなイタリアン
リゾート「ボリフシ」。 今回は、3泊5日の強行軍ながら
天候にも恵まれて、楽しいアユちゃんのモルディブへの
卒園旅行となりました。
1.出発
今回の旅行もワコーインターナショナルでお願いしました。
ベストシーズンのモルディブで3泊5日との短い日程なので、内心オーバーブッキングの恐怖におびえて
いましたが現地ではきちんと部屋も確保されていました。旅行会社も頑張ってくれたのでしょう。
(言いたい放題・・・・「モルディブ短期旅行攻略法」編参照)
実のところ3月の初めに大雪が降った日から、今回利用予定のスリランカ航空がディレイしまくり、ついには
出発の前の週には24時間のディレイとの事で、ただでさえ短い3泊5日が2泊4日になったらどうしようと
やきもきしましたが、僕たちの出発前には正常運行に戻っていてくれてホッとしました。
今回は、スカイワーズメンバーは、スリランカ航空のシートリクエストが事前にできましたので、窓側から
通路を挟んで3席とお願いしました。(昨年のバタラの時はできませんでした。)
成田(13:20) → マーレ(20:05) UL461便
スリランカ航空でこの時期に乗るのは初めてですが、8月の時よりも
往路の時間が1時間ほど余計にかかります。 復路は、その分飛行時間が
短くなります。
機内は、驚くほど空いていて往復とも僕は真ん中の4人席を独り占めでき
ました。
アユは、各席にあるモニターのテレビゲームにはまってしまい飛行機を
降りてからも「飛行機の中が楽しかった」と言ってました。そんな訳で
今回もアユは、機内では手間いらずでした。
2.ホテル
今回通された部屋は、ボリルーム一階の113号室で、リビングとベッドルームが分かれているファミリールーム
のようで、少し他のボリルームとは、造りが違うようでした。
今回もアユの分のエキストラベッドを頼んでいたので、ベッドルームにはベッドを3台くっ付けました。
バスタブはありませんが、シャワーは可動式だったので、子連れには助かりました。シャワーヘッドを掛ける位置
が異常に高くて少し不便でした。イタリアンの身長にあわせてあるのかな?
水の出は良かったですが、どういう訳か滞在中日に急に悪くなり、翌日には自然に直るというハプニングはあり
ました。トイレも一度詰まりました。これについては、なかなか直らずハウスキーパーはずいぶん悩んでいました。
エアコンは、リビング、ベッドルームと各1台づつあり良く冷えますが、しばしば止まります。
蚊やダニはいませんでしたが、一階の部屋なのでアリがよく侵入してきました。部屋には殺虫剤が置いてありました。
プラグは、三又平ピンタイプです。アメニティーは石鹸のみ、ドライヤーは洗面台にあり風力も十分です。
セーフティーボックスは、部屋にあります。
ただ、ボリルームは改装したせいか分かりませんが、最初に部屋に入った時にカビか、しっくいのような強い臭いが
こもっていました。滞在中はあまり気にならなくなりましたが。
部屋の外は、木でできた広いテラスになっており、ロープに洗濯バサミがかかっているので、干すのに便利でした。
部屋からは、ビーチが見えました。
<ティータイム>
ボリフシは、夕食の時間が20時からと遅いので夕方にティータイムがあります。
バーの水上テラスのところで16:30〜17:30までクッキーやケーキなどがコーヒー、紅茶と共にゲストに
振舞われます。
アユは、このティータイムがとてもお気に入りで、いつも午後の海遊びの後はこちらに来てティータイムを
楽しんでいました。
水上テラスからは、潮風を感じながら目の前に海の広がる気持ちよい景色を眺めてくつろげます。
このティータイムの後は、部屋で夕食までひと寝入りが日課になりました。
<レストラン>
メインジェッティの前にあるレストランで、3食ビュッフェの食事を摂ります。
時間: 朝食 (7:30〜9:30) 昼食 (13:00〜14:30) 夕食 (20:00〜21:30)
朝食は、焼きたてのワッフルやデニッシュ、トースト、シリアルに定番の目の前で調理してくれる卵料理など
モルディブのリゾートでは一般的なメニューです。
ジュースがいつも3種類あって、日によって微妙に替わります。
昼食には、ピザやパスタやカリーなどがでます。パスタは目の前で調理をしてくれます。カリーも日替わりで
種類が替わります。味は、日本人にもおいしくいただけます。肉料理や魚料理もあってかなりボリュームも
あります。
夕食は、こちらのレストランでは1度しか摂りませんでしたが、カリーはありませんでしたが、あとは昼食と
替わらないようなメニューでした。
レストランは、タイル張りでオープンエアの造りです。席からビーチを眺めながら食事を摂る事ができます。
僕たちの担当だったJollyさんは、昨年までは、ビヤドゥのウェイターでした。そのせいかとても日本人に対して
フレンドリーで奥から醤油を出してくれましたし、アユの事もとてもかわいがってくれました。
UL461便
ベッドルーム
部屋から見える景色
水上コテージ
金曜日の夜は、ビーチでのバーベキューディナーとなります。僕たちは、2回しかリゾートでは
夕食を摂ることができなかった(実際は、最終日の夜はライトミールがバーで出たので3回ですが)にも
かかわらず、幸いな事にそのうちの一回は、このスペシャルディナーにあたりました。
夕方からレストランの前のビーチにウェイター達がテーブルをセッティングしてバーベキューの用意を
していました
バーベキューでは、肉や色々なシーフードに混じって大きなロブスターも焼かれていますが、これは別料金
で事前予約が必要です。
メインレストラン
レストラン内
お勧めのカリー&パスタ
フルレ空港には、ほぼ定刻に到着しました。 いつものように空港出口で、中野さんがお出迎えしてくれます。
乾期の割には、月も星も出ていなくて中野さんが「今日は一日曇り空でした。」と言われて滞在中の天気が少し
心配になりました。
今回からスリランカ航空もリコンファームの必要がなくなったので、帰りのチケットを預ける事はなくなりました。
ボリフシへは、スピードボートで30分ほどですが、今日は日本からのダイビングツアーのゲストがたくさん来ていた
のでマーレでタクシーボートをチャーターしたそうです。
ボートは、チャネルを越えるときに少し揺れましたが、トビウオがボートに飛び込んでくるハプニングもあり退屈する
事無く到着しました。
到着後、コーヒーショップでダイビングサービスの日本人インストラクターのミワさんから簡単に島内の説明を受けた
あとに部屋に案内されたのが、21時30分頃でした。やはり直行便は、楽だなあって思います。
ボリルーム113号室(1F)
ボリフシの部屋のカテゴリーは、水上コテージ、ビーチコテージ、ボリルームの3タイプです。水上コテージと
ビーチコテージは、1棟1部屋の造りになっています。
ボリルームは、2階立てのホテルタイプで部屋が並んでいます。
ビーチコテージ
ボリルーム
ウェイターのJollyさん
バーベキューの食材
サラダバー
波打ち際のテーブル
ビーチディナー
満足なアユ
ケーキやティー
ティータイムのバーのテラス
<島内散策>
メインジェッティからは、ラグーナや遠くにヴァドゥが望めます。ジェッティの側壁はサンゴの石垣になっていますが
カニがたくさん生息していて、アユが大喜びで見て回っていました。
明るい砂地のラグーンから青く変わる海の色がきれいです。
レセプションは、レストランの隣で女性のスタッフが対応してくれました。ロビーには本箱があり日本語の本も
たくさんありました。エクスカーションの申し込みのボードがここにあるので、希望者は書きこむことになります。
僕たちは、いつも必ずアイランドホッピングには申し込んでいましたが、今回は短期滞在の上に行き先が
ラグーナとヴァドゥと言う事で申し込みませんでした。(ヴァドゥには2回滞在してるし、ラグーナもアイランドホッピング
で行った事がありました。)
スーベニアショップは、レセプションの隣でこじんまりと営業しています。品数もあまり多くありません。僕は、ここで
ボリフシのマーク入りキャップ($12)を買いました。
スーベニアショップ
レセプション
メインジェッティ
スパは、ボリルームの1階を改造して作られています。僕たちが来る少し前に出来上がったばかりでした。
残念ながらこちらのスパは、未体験です。
島内の娯楽施設のひとつの卓球台は、屋根付きでバーの入口前にあります。イタリア人の子供が盛り上がって
いました。
滞在中に一日、メインジェッティの横のビーチに水上飛行機がきました。ボリフシのエクスカーションのひとつで
30分間の遊覧飛行です。
エクスカーションの水上飛行機
卓球台
スパルーム
島内には、あちらこちらにオンドーリがあって、
スタッフがクッションやタオルを敷いてくれます。
ボリフシは、夕食の時間も遅いですが、昼食の時間も
13時からと遅いのでビーチやオンドーリで休んでいると
12時前くらいにピザや冷えたスライスココナッツなどを
ゲストに配ってくれます。ちょっとしたスナックタイムです。