マーク　「SQと言えば、安全性及びサービスの良さから人気No.1の航空会社だよね。」
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　 ネコ 　「そうそう、機体も数年に一度は新しくすると言う話だし、スチュワーデスの態度
　　　　　　　　　　　　　とかもにこやかでいいわよね。」
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　マーク　「それじゃあ、今回は何を怒っているんだい？」
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ネコ　　「シートリクエストよ！SQでは、サービスのひとつに”エコノミーでもシートリクエスト
　　　　　　　　　　　　　をお受けします。”とうたっているのに、実際は有名無実だって事。」
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　マーク　「僕達もいつもシートリクエストしているよね.」

　　　　　　　　ネコ　　「”窓側から３人並びで”っていう事でね。まあ、”窓側”ッていうのはさして重要な
　　　　　　　　　　　　　ポイントではないのだけれど、３歳のアユを連れてだから”家族３人が並びで”と
　　　　　　　　　　　　　いうのは譲れないところなのよね。」

　　　　　　　　マーク　「ところが今回は成田からシンガポールまでの７時間弱、席を２つに分けられて
　　　　　　　　　　　　　しまった。」

　　　　　　　　ネコ　　「成田空港でチケットを受け取るときに気づいて、すぐ”３人並びの席に変更して
　　　　　　　　　　　　　くれ”と頼んだけれど、１時間も待たされた挙句”満席なので変更できません”と
　　　　　　　　　　　　　つれない返事。旅行会社の人には”事前にシートリクエストしていても、航空会社
　　　　　　　　　　　　　のカウンターに直接来て言わない限りあまりリクエストは聞いてもらえない”と言わ
　　　　　　　　　　　　　れるし。」
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　マーク　「実際、成田のＳＱのカウンターで聞いたら、”帰りの便のシートリクエストは入って
　　　　　　　　　　　　　いません”と言われたよ。でも、帰りの分もしてあったんでしょ？」
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ネコ　　「旅行会社にも言ったし、直接ＳＱの予約センターに電話もした。」
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　マーク　「とりあえず、成田のＳＱカウンターでもう一度帰りの便のシートリクエストをいれた
　　　　　　　　　　　　　けど、結局それも入ってないで、帰りの便も２つに分けられてしまった。」
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ネコ　　「まあ、帰りの便の方は、マーレで中野さん（Ｒｅｖｅ　inter）が交渉してくれて”３人
　　　　　　　　　　　　　並び席”に変更してもらったけどね。やっぱり、長いフライト中には食事時間に
　　　　　　　　　　　　　トイレに行きたいと言われたり、膝枕で寝られてみうごきできない時にパパの
　　　　　　　　　　　　　サポートが欲しいものです。そこらへんをもう少しくんで欲しいなあ。サービスとして
　　　　　　　　　　　　　シートリクエストをうたっているならなおさら。」

　　　　　　　　マ−ク　「そう言えば前回ＳＱに乗ったときは、頭上から水が落ちてきたね。」
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ネコ　　「そうそう、真中で寝ているアユの上にね。その時もアテンダントコールした
　　　　　　　　　　　　　んだけど、”水平飛行になれば自然と止まりますから”と何もしてくれなかった。
　　　　　　　　　　　　　実際、水平飛行になってもいっこうにポタポタは止まる気配も無く、文句を言ったら
　　　　　　　　　　　　　やっと重ねた紙ナフキンとシールでふさいで応急処置をしてくれた。それまでの間
　　　　　　　　　　　　　アユが濡れないように心配して、読んでいた新聞をくれたり、落ちてくる水を
　　　　　　　　　　　　　タオルで押さえてくれたのは、後ろの席の乗客の方々だった。本当にご親切に
　　　　　　　　　　　　　ありがとうございました。」

　　　　　　　　マーク　「なんだかそう考えるとＳＱのサービスもちょっと「？」だよね。」

　　　　　　　　ネコ　　「ちょっと前だけど、ついにＳＱも台湾で事故を起こすし、安全神話も絶対じゃない
　　　　　　　　　　　　　って事よね。リピーターに失望されるようじゃＳＱの人気Ｎｏ．１の座も将来危うい
　　　　　　　　　　　　　んじゃないの？　そう言えば、スリランカ航空がモルディブまで成田から直行便を
　　　　　　　　　　　　　出すそうじゃない？　スリランカ航空に乗り換えちゃおうかな。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　マーク　「でも、スリランカ航空は、発着曜日が限定されているんでしょ？忙しい勤め人の
　　　　　　　　　　　　　身としては毎日発着のＳＱの魅力も捨てられないなあ。」

　　　　　　　
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