ジ・エヴァソン・プーケット
2003年3月21日(FRI)〜25日(TUE)

 アユとの子連れ旅行をはじめて3年、ついに初の
プーケット訪問となりました。 
今回は、高級リゾートと評価の高いシックスセンシス
経営のエヴァソンに宿泊です。
 イラク戦争勃発、SARSの不安等を抱えながら
それでも決行した旅行でした。   

1.出発
  
   アユの幼稚園が春休みに入ったのと同時に三連休を利用して、初のプーケット旅行を計画していたのですが
 出発を前にイラク戦争が始まり、更に各地でSARSの被害が報告される中、旅行自体を決行して良いものか
 どうかずいぶん悩みました。(言いたい放題・・・・マーク家プーケットへ行く編参照)
  しかしながら、プーケットという未知のリゾート地への興味とマーク家では珍しく高級リゾート宿泊という魅力に
 どうしても勝つことが出来ず決行することになりました。
      
  朝、4:30に自宅を出発し、いつものように成田のABCパーキングに車を預けて7:00に成田空港着。
 空港内は、特に混乱も無く手荷物検査でひっかかったのは、ペットボトルのお茶のみでした。それもお茶と分か
 ると無罪放免となりました。

  今回は、往路はタイ航空の直行便なので、第2ターミナルから 
 の出発となります。
 プレイルームは、春休みに入ったこともあり親子連れで賑わって 
 いました。     
  成田(9:45)  プーケット(15:45) TG643便  
   
  機内食 カリー風味でおいしいです
  タイ航空は、初めての利用ですが機内食、サービスともに良かったと思います。 
 アユは、機内食の時間に昼寝をしてしまったので往路のキッズミールは、あまり食べませんでしたが
 復路の海老の入ったトマト味のパスタはとても気に入って帰ってからもしばらくはおいしかったと言って
 いました。

  子供用のおもちゃは、往路はシールブックのみでしたが、アテンダントにおねだりをすると気持ちよく色々
 出してくれました。
  復路のバンコクからの便では、シールブックの他に絵本やゲームや飛行機のプラモ等を頼む前から
 大盤振る舞いしてくれました。

2.到着

  定刻にプーケット空港に到着した後、荷物をピックアップしてイミグレーションを抜けて、少し両替に寄って
 外に出ます。
  表では、名前の書いてあるボードを持った女性ガイドのシェリーさんが待っていました。
 流暢な日本語で雑談をしながらエアコンの効いたバンで小一時間とばしていくとホテルに到着します。
 本当にとばすんですよ。時速120Km(一般道ですよ!)ぐらい・・・・・こわーーー!
  
  ホテルのエントランスの前では、民族楽器(なんと言うかご存知の方は教えてね)の生演奏で迎えてくれて
 エキゾチックな雰囲気をかもし出してくれます。
  レセプションは、4つのブースに分かれていて、それぞれのブースで待つことなくチェックインできます。ここに
 は、松本さんという日本人女性が日本からのゲストをケアしてくれるので、言葉の心配はありません。
  チェックインの手続きを取っている間に、よく冷えたココナッツのウェルカムドリンクが出されます。アユは、
 おいしいと言ってご機嫌で退屈することも無くブースの中のブランコ状のソファーで遊んでいました。
  チェックインが済んで、部屋に案内される途中で、庭の放し飼いの孔雀が歓迎してくれるかのように
 ちょうど羽を広げて見せてくれたのですっかり気分はゴージャスになりました。
  エントランスの楽士
3.ホテル 

 <部屋>
   
  今回の宿泊は、「エヴァソン・ルーム」で一番下のカテゴリーです。(マーク家の予算では、ここが
 精一杯?)
  部屋に通されたのは、17:30頃で部屋のテレビではNHK−BSがイラク戦争の様子を放映して
 いました。これが唯一戦争中の旅行と感じさせる出来事でした。
  部屋の方は、寝て荷物を置く場所と割り切っているマーク家には十分でしたが、居住性を重視する
 方には少し手狭だと思います。しかしながら、細部にまで凝ったデザインが施され自然との調和という
 こだわりを感じさせてくれます。シックスセンシスホテルは、モルディブでは「ソネバフシ」「ソネバギリ」を 
 経営している為同じデザインのものを見かけます。
 
  オーシャンビューのベランダ付(マップA)   
  セーフティーボックスは、クローゼットの中にあります。クローゼットの取手やタオルかけ等は、野菜の形を
 していて見ていて楽しめます。
  ベランダは、木のテーブルと椅子と物干しが置かれています。オーシャンビューではありますが木立に
 遮られてどこの部屋からでも海が広く見えるわけではないようです。 
  ベッドの上に天蓋があり、日本風に言えば蚊帳ですが・・・・蚊は居ませんでしたがその中に入って、アユは
 大喜びでした。  
  冷蔵庫の上には、500ccビンに入った無料のミネラルウォーターが毎日4本置いてあります。どうも1人
 2本の割り当てのようで、子供のアユがいたので後から5本になりました。


<敷地内マップ>
 <レストラン>  
  
  ホテル内のレストランは、3つあります。
   ・イントゥ・ザ・ビュー ・・・メインレストラン。ツアーの朝食ビュッフェはこちらでとります。
                  朝食 6:00〜10:30 昼食 11:00〜15:00 夕食 18:30〜23:00
   ・イントゥ・フュージョン・・・無国籍創作料理。 値段は高めですが雰囲気は良さそうです。但し、どんな
                  料理が出てくるかはわかりません。
                  夕食 18:30〜23:00
   ・イントゥ・タイ     ・・・本格的タイ料理のレストランです。(マップJ)
                  昼食 11:00〜15:00  夕食 18:00〜23:00
  
  マーク家では、外で食事を取ることも無く毎回「イントゥ・ザ・ビュー」で朝食、夕食を取っていました。
 夕食は、毎日テーマの違うビュッフェがあります。(アラカルトも注文できます。)「イントゥ・タイ」は、辛い
 もの好きの僕には魅力でしたが、アユが食べられないので行けませんでした。
トラム
  移動には、敷地内を走っているトラムを利用します。自分の乗りたいところで、手を上げて乗せてもらい
 降りる時は、あらかじめ降りたいところを運転手に伝えておきます。初めのうちは、トラムを待つ時間が
 面倒に感じたりしましたが、直ぐに慣れて快適に利用できるようになりました。走っていると風が入ってきて
 心地よいです。
  
  「イントゥ・ザ・ビュー」には、遠藤さんという日本人女性が色々と面倒を見てくれます。遠藤さんの話では
 夜はレストランには蚊が多いそうなので、長ズボン等を着用する事をお勧めします。
   
  ツアーには、毎朝食のビュッフェが含まれていました。このビュッフェはとても満足出来ました。
オーダーヌードル 屋台風ブース   
  ヌードルは、オーダーでお好みの具をいれてくれます。
  フレッシュジュースは、何故かアユは、スイカのジュースがお気に入りでいつもお替りしていました。  
  フルーツは、季節の関係でマンゴスティン等は、無かったのですがジャックフルーツやローズアップル、
 ドラゴンフルーツ等、日本ではあまりなじみの無いフルーツもありました。 
  ネコさんは毎朝、中華粥を食べてました。肉まんやシュウマイもあってアユは、食べるものに困りません
 でした。  
夜のワインビュッフェ 
  イントゥ・ザ・ビューでは、夜は毎晩異なる楽器の生演奏を聴きながらのワインビュッフェもあります。
 飲み足りない方は、下のプールに面した「イントゥ・スピリッツ・バー」で飲みなおしもできますよ!
 <プール>  
  
  ホテルには、あまり大きくはありませんが3つのプールがあります。ゲストが少ないせいか、プールは
 いつも閑散としていました。7:00〜18:00まで利用できます。
インフィニティプール(マップF)
  インフィニティプールは、海と繋がって見えるように設計されており雰囲気は一番良いです。
 このプールだけは、日中ヨーロピアンで賑わっていました。但し、大人オンリーです。 
  ガーデンプールは、レストランの手前にあって木立に囲まれた静かな雰囲気のプールです。
  ファミリープールは、キッズルームの隣にあって、僕たちが行った時は、ヨーロピアンの子供たちが
 ルームとプールを行き来していました。


<その他の施設>
フィットネスセンター(マップK)
  フィットネスセンターは、7:00〜20:00まで。マシンジム、卓球、ビリヤードの利用は無料です。
 他には、ここで自転車の貸し出しもしています。

  キッズルームは、ファミリープールの横に「Just Kids!」と言うキッズクラブがあります。なかでは
 エアコンの効いた部屋でスタッフが遊んでくれます。(200バーツ/時間)
 僕たちは、2時間の無料券をもらいましたが、使わずじまいでした。部屋には、たくさんのおもちゃが
 あり、親が同伴の場合はもちろん無料です。
  
  娯楽室は、インフィニティプールの前のバー(イントゥ・スピリッツ)の2階です。チェス盤などが
 置いてあり仲間でワイワイと騒ぐには楽しそうなところです。

スパ(マップG)
   スパは、9:00〜21:00、予約が必要です。ここには、日本人の横山さんという女性がいます。
 外の蓮池に囲まれたブースとエアコンの効いた室内があります。僕たちは、30分の無料券をもらった
 のでタイ式マッサージをしてもらいました。
  
   ショップには、ホテルのアメニティーや小物が販売されています。すごいのはお部屋にあるすべての
 グッズが売っていることです。しかしながら、あの「ソネバギリ」とも同じ仕様の洗面台ややベッドまで
 置かれていますが、、買って帰るゲストがいるそうです。どうやって持って帰るんだ?
   僕は、ロゴの入ったキャップを買いましたが、この時は20%OFFでした。

  ライブラリーには、日本語の本やガイドマップなども置かれています。反対側の部屋ではインター
 ネットも使えます。
旅行記TOPへ
次のページへ
キッズミール  ミートソースです
機内でもらったキッズ用グッズ 
水に浮かぶようなレセプション(マップA)
レセプションのブース内
  バスルーム 
洗面台はソネバギリと同じ仕様
イントゥ・ザ・ビュー(マップG)
イントゥ・フュージョン(マップH)
 フレッシュジュースサーバー 
 フルーツコーナー
イントゥ・スピリッツ(マップI)
ガーデンプール(マップE) 
ファミリープール(マップD)
キッズルーム(マップD)
 娯楽室(マップI)
ショップ(マップB)
ライブラリー(マップO)