沖縄本島・本部
マリンピアザ・オキナワ
2004年10月9日(SAT)〜12日(TUE)
那覇空港から高速を使い、車で約2時間の本部は
シュノーケリングを楽しめるビーチや水族館など
子連れで楽しめるスポット満載のリゾート地でした。
3泊4日を目いっぱい遊びました。
<出発>
今回は、飛行機はスリランカ航空で貯めたマイレージを使ってのJALの特典航空券で沖縄に行きました。
ホテルは、インターネットで予約した本部の「マリンピアザ・オキナワ」です。
沖縄本島へは、2回目の訪問なので本部ステイで、美ら海水族館と最近手近にシュノーケリングが楽しめる
と人気の瀬底ビーチと水納島(みんなじま)をチェックするのが今回の目的でした。
(言いたい放題・・・・「本部に行かなくちゃ!」編参照)
今年は、台風の当たり年で沖縄方面は6月から毎週のように台風に見舞われていたので、10月のこの時期
でさえも台風に当たることを心配していたのですが、案の定出発の日に関東地方へ台風が上陸する可能性が
出てきて飛行機が欠航になるのではとやきもきしていました。
幸いな事に台風が来る前に何とか飛行機が離陸したので、沖縄まで行く事ができた僕達はラッキーでした。
台風の風雨の影響を考え早めに車で家を出発しましたが、羽田空港
では、搭乗予定の飛行機が機体整備の為、ディレイしておりいつ出発
できるかもわからない状態でした。
羽田空港は、3連休という事もありましたが台風の影響で午後からの
飛行機が欠航する事が予想されたせいか、早朝からごった返していました。
結局、僕達の予定した飛行機は、2時間遅れの出発となりました。その間
ディレイのお詫びに航空会社から一人の1000円の食事券をもらったので
空港内のレストランで朝食を取りました。
飛行機に搭乗する時は、風も無く雨もほとんど降っていませんでした。
まるで嵐の前の静けさという感じでした。
羽田(8:15) → 那覇(11:00) JAL1905便
<実際は、 10:25 → 13:05 >
<1日目> 10月9日(土)
那覇空港に到着後、予約してあったレンタカー(Xレンタカー)を借りて沖縄自動車道を使い本部に向かいます。
ホテルに行く途中に瀬底大橋のたもとの「アンチ浜ビーチ」と瀬底ビーチに寄りました。
アンチ浜ビーチは、瀬底ビーチよりも魚こそ少ないけれどもサンゴがきれいという噂なので、本来の予定では
ホテルチェックイン後に偵察に来る予定でしたが、台風の後で波が高いという事と飛行機のディレイで2時間
あまり到着が遅れたためシュノーケリングする事はできませんでした。
しかしながら、きれいな貝殻がたくさん落ちていたので、アユは大喜びで拾いまくりました。
時間のある方は、是非アンチ浜ビーチを覗いてみて噂の検証をして教えてくださいね。
その後、翌日の下見に瀬底ビーチまで行ってこちらも貝を拾いながらビーチを散歩しました。
瀬底大橋の横にある「マックスバリュー」(24時間スーパー)で、飲み物やおつまみを買出ししてから
ホテルに向かいました。
16:30 マリンピアザ・オキナワ チェックイン
本館1階の娯楽室では、修学旅行で宿泊していた高校生達が卓球をしていました。
ホテルの敷地内にあるウェルネスセンターには、マシンジム等が置いてあります。建物の前には、小さな池があり
熱帯魚が泳いでいて楽しませてくれます。
室内プールは、ウェルネスセンターに併設されています。屋根が開閉式の温水プールです。子供専用プールも
あるそうですが、僕達はこちらは利用する機会がありませんでした。
大浴場は、2階の「さんごの湯」で修学旅行生達が入る時は、あらかじめ時間が書いた紙が表に張ってあります。
備品は、タオルやシャンプー・リンス、ボディ−ソープ、ドライヤーやブラシに至るまで用意してあるので着替えだけ
持って行けばOKです。
大浴場の「のれん」の前の休憩コーナーには、飲み物のクーラーが置いてあり自由に中のお茶等をいただけます。
しかしながら、ハイビスカスティーのようなあまり飲みなれないものもあって、イチゴジュースだと思ったアユは
一口飲んで「うえー」と言ってました。
18:00 夕食 名護のレストラン「ふりっぱー」
JAL1905便
夕食は、電話でテーブルを予約した名護のレストラン「ふりっぱー」にレンタカーで向かいます。このレストランは
名護市街からは離れた海沿いにあるステーキハウスです。入口のかわいいイルカのプレートが目印です。
店内は、テーブル席と座敷席があります。海の見える窓側席がお勧めなので電話で予約する時にリクエストする
と良いと思います。但し僕たちが行ったときには、すでに日が暮れてきていたので、景色を楽しむのであれば昼間の
方が良いかもしれませんね。
こちらでは、ステーキと伊勢海老のセットを注文しました。ふりっぱーランチも安くてボリュームがありお勧めです。
また、デザートは手作りのパイ・アラモード(500円)。3種類のパイ(チョコ、ブルーベリー、パンプキン)の上に
紅芋とバニラのアイスクリームがのっていて、こちらもボリュームがあります。
夕食の後は、名護市街地のスーパー「サンエー」で海ぶどうを調達。ここの海ぶどうはお土産用の物と違い、生で
しかも安いです。(80g:498円) 和風ドレッシングも一緒に買って帰りました。
マリンピアザは、全室オーシャンビューの5階建てのホテルです。今回予約したのは和洋室で、5階の一番端の
501号室になりました。
エレベーターからは遠いのですが、隣に階段があり朝食を摂りに別館3階のレストランに行くのには便利でした。
部屋の中は、和洋室と言うことでツインのベッドと畳を敷いた一角があります。
ファミリーで泊まるには十分なスペースと布団の数が用意されていました。
室内には、セーフティーボックスやテレビ、湯沸しポット、冷蔵庫、ドライヤーなど滞在に必要な物はすべて揃って
おり、アメニティも歯ブラシに至るまで用意してあるので、至れり尽くせりです。
バスルームは、バスタブと可動式シャワーがついており子連れでも快適ですが、僕達は大浴場の方ばかり使用
していたので、こちらは一度も使いませんでした。
部屋からの眺めは、写真にあるように瀬底大橋の架かる瀬底島や遠くに水納島(みんなじま)が見渡せる良い
ロケーションなのですが、ちょうどサンセットの方角に建設工事の重機などが見えて残念です。
正面玄関から入り、かわいいチェアーの置いてあるロビーでチェックインをします。
ロビーから直接に前庭に出ることができます。こちらの庭にはバーベキュー用のテーブルやちょっとしたアスレチック
があり、アユは大喜びで遊びまわりました。また、フロントでお願いするとパターゴルフやバドミントンの道具なども
貸してくれるそうです。
ロビーの奥には、小さなショップがありちょっとしたお土産が買えます。沖縄限定のスナック菓子などもあります。
部屋からの景色
マリンピアザ全景
和洋室(501号室)
ロビー
ショップ
マリンピアザ正面玄関
ウェルネスセンター
室内プール
娯楽室
店内
お勧めのパイアラモード
レストラン「ふりっぱー」
<2日目> 10月10日(日)
前日は、まだ台風の影響が残っていて雲も多めで波も高かったのですが、2日目は朝からお天気も回復して来て
とてもすがすがしい朝を迎えました。
2日目の予定は、まずは、マリンピアザの「ドルフィン・スクール」に参加することにしていました。こちらのドルフィン
プログラムは、所要時間1時間の「ドルフィン・スクール」と2時間の「ドルフィン・アドベンチャー」があります。
どちらもイルカに触れ合える時間は同じくらいという事なので、アユが飽きてしまう事も考えて1時間の「ドルフィン・
スクール」の方にしました。
マリンピアザのドルフィン・プログラムは、ルネッサンスリゾートと同じ系列のものですが、昨年の10月からオープン
したばかりで、まだ穴場的存在です。こちらは、本部町地区の宿泊客限定で、当日の朝8時にマリンピアザの敷地内
にあるオーシャンデスクで申し込みをして、空きがある場合は参加できます。
8:00 ドルフィン・スクール 申し込み
9:30〜10:30 ドルフィンスクール (大人:5250円 子供:3675円 *シーズンによって上下します)
イルカのジャンプとアユ
イルカ・ラグーン
オーシャン・デスク
ドルフィン・スクールは、まず室内で簡単にイルカについての授業を受けます。クイズに参加したり話も面白いので
子供でも退屈しないで居られると思います。その後ライフジャケットを着てイルカのいるラグーンに移動します。
ここには、「イルファ(北極星の意味)」君と「カープ」君という2頭のイルカが待機していて、参加者は直接手で触れたり
イルカの鳴き声を直に聞いたりできます。また、投げた輪を拾ってもらったり、ダンスさせたり、写真のようにジャンプを
させたりというようなトレーナー体験も楽しめます。
イルカとの触れ合いの時間は、30分程度ですが子供だけでなく大人までもすっかり夢中になってしまいますよ!
ドルフィン・スクールの後は、お天気も良かったので瀬底ビーチへ向かうことにしました。
瀬底ビーチへ向かう途中のファミリーマートでお弁当や飲み物を買いました。ちょうど発泡スチロール製のクーラー
ボックスも売っていたので、それに入れてビーチに持っていきました。
11:00〜15::00 瀬底ビーチ
瀬底ビーチ 右
瀬底ビーチ 中央
瀬底ビーチ 左
瀬底ビーチは、本島と橋で繋がれていて車で行けるビーチとしてはもっともシュノーケリングが楽しめると
人気上昇中です。車は、ビーチのそばの道路に駐車しておく事ができますが、こちらは道幅も狭く坂になっており
10台くらいしか駐車スペースがありません。僕達が行った時は、もうすでに車を駐車するスペースが無かったので
道路の横にある民間駐車場に入れることにしました。こちらは一日1000円と有料ですが、スペースも十分あり管理人
もいるので、運転に自信が無い方はこちらの方がお勧めです。
ビーチの方は結構広く、海に向かって左側の端の一部が民間の管理となっていて監視員がいます。ブイ等で
遊泳区間が区切られていますが、パラソルやチェアーの有料貸し出しもやっています。
僕達は、民間管理の方には行かずに右側の岩場の陰に荷物を置きました。ここは、かなり大きな天井がせり出した
形の岩場で天然の日よけになってくれます。ここにシートを敷いてお弁当を食べる事にしました。そこからリーフの先に
水納島が見えるロケーションでした。
トイレとか水道栓(シャワーになる)もこちらの岩場の近くに一応あります。
ここは、リーフに囲まれているので天然の防波堤となっており、外洋は台風の影響がまだ少し残っているようでは
ありましたが、リーフ内は波もなく穏やかでした。ちょうど干潮の時間にあたっていた事もあり、シュノーケリングには
何も問題ありませんでした。但し風が強く、水温も思ったよりも低かったので水から上がると少し寒かったです。
水中は透明度も良く思ったよりも元気なサンゴが見られました。魚も沖縄では良く見られるルリスズメダイやネッタイ
スズメダイ等の小魚をはじめツノダシやハリセンボンやチョウチョウウオなども多く見られます。昨年行った宮古島の
吉野海岸ほどではありませんが、手軽にシュノーケリングを楽しむのにもってこいのビーチです。
但し、サンゴの間にはウニやガンガゼがたくさん潜んでいるので、手をつかないように気をつけてシュノーケリングして
くださいね。
15:00くらいまで、のんびりシュノーケリングをしたりアユの砂遊びや貝拾いに付き合っていましたが、風も強く
潮位が上がってきたため少し波も出てきたので、引き上げてマリンピアザの大浴場に向かうことにしました。
18:30 夕食 名護のステーキハウス 「朝日レストラン」
イバラカンザシ
元気なサンゴ
サンゴとルリスズメダイ
お勧めの牛刺し
店内の様子
朝日レストラン外観
名護で有名なステーキハウスの「朝日レストラン」は、ちょっとショッキングピンクの建物で遠くからも目立ちました。
車は、建物の下と裏の空き地のどちらかの駐車場に置けます。(下の駐車場はすぐに満車になります。)
店内は、狭くすぐにお客でいっぱいになってしまうので少々待つかも知れません。窓側には座敷があります。僕達は
奥のテーブル席に相席で座りました。店内の壁には、ここに来た芸能人のサインがたくさん飾ってありました。
メニューは、A定食、B定食(肉の重さが違います)、牛刺しがあります。定食のステーキは目の前で焼いてくれる
サイコロステーキ風です。ここでのお勧めは、なんと言っても写真の「牛刺し」で、肉がとても柔らかくて美味しいです。
アユもすっかり気にいってしまいました。
臭いが服につくので、お出かけの際はご注意ください。
夕食の後は、また名護のスーパー「サンエー」で、ブルーシールアイスを食べて、海ぶどうをまた調達して帰りました。