リーティ・ビーチ・リゾート
2009年8月17日(MON)〜24日(MON)


 3度目のリーティはアユとネコの初めての母娘2人
旅。何度行ってもそのたびに新しい魅力を発見する
リーティで、6年生になってちょっぴり反抗期のアユ
との、今までとは一味違うリゾートライフをレポートし
ます。
  

1.出発
  
   今回の旅行もワコーインターナショナルでお願いしました。
  
   今年はマークが転職したばかりで夏休みがとれなかった為、やむなくアユと2人でリーティへリピートする事になりまし
  た。マークがいない為いろいろ今までとは勝手も違い、成田空港までは往路は成田エキスプレス、復路はY−CATの
  利用です。荷物は大きめのスーツケースを一つ、自宅と成田空港間の宅配にして、スーツケースに入りきらない分と1泊
  分の着替えは、アユが林間学校で使った大きなリュックに入れて運んでくれる事になりました。
  
   10時過ぎに成田空港第2ターミナルに到着。スリランカ航空は今のところ大幅なディレイもなし。宅配業者からスーツ
  ケースを受け取り、スリランカ航空のカウンターでE−チケットを航空券に換えるとスーツケースとアユのリュックを預けま
  す。出国審査を終えた後は搭乗時間まで、空港内の本屋で雑誌を買ったり軽食をとったりしてのんびり待ちました。

            成田 (13:20)   →   マーレ (19:20)     UL461
  
   機内ではあまり見たい映画がなかったので、空港で買った雑誌を読んだり、アユが持ってきたウォークマンで音楽を
  聞いたり、アユがモニターでやっていたコンピューターゲームを覗き込んでは一喜一憂したりと、それなりに快適に過ご
  していました。

   今回キッズ用の搭乗記念プレゼントはスリランカ航空のマークの入った機長の帽子でしたが、アユにはちょっと小さ過ぎ
  たようです(苦笑)。

   UL461便は出発時は若干のディレイはありましたが、ほとんど定刻にマーレに到着しました。

   フルレ空港に到着すると、今回は入国審査の前にまず、ヘルスチェックカードへの記入をしなければなりません。新型
  インフルエンザが世界中で広がっている為です。ワコーさんによると
  「ヘルスチェックの用紙は機内にはないので、空港でもらって下さい」
  との事だったので、出発前にあらかじめ用紙の見本を送ってもらい、2人分の必要事項を記入して持参していました。
  これがとても役に立ち、フルレ空港で用紙にスムーズに記入を終え、早いうちに入国審査を通ることができました。

   空港の外では中野さんがいつものように出迎えてくれます。ほとんど待つ事もなく、バスでフルレホテルに直行。
  今回、ゲストカードにアユが自分の分は自分で記入してくれたので、大助かりです。

            20:00     フルレ・アイランド・ホテル 到着       



2.フルレ・アイランド・ホテル

   今回宿泊したbR17はコネクティングルームなのか、隣の部屋とカギのついうたドアで繋がっているようです。内装は
  大きくは変わっていませんが、ベッドカバーなどがさわやかな色合いになっていました。

   モルディブ到着の最初の朝は、雨こそ降っていませんがどんより曇っています。風もかなり強い。中野さんが到着時に
  「8月に入ってからずっとお天気が悪いので、そろそろ良くなる頃ですけれど・・・」
  と言われていましたが、この雰囲気では天気の回復にはまだ時間がかかりそう。

   朝食は新しくできた4Fのレストランでいただきます。こちらは7時からのオープンです。
  今までの1Fのレストランとは違い、全面がガラス張りで明るく、外の景色も楽しめます。料理も種類が豊富でおいしいですよ。

  

      7:00    朝食
      7:40    ロビー集合
      8:30    水上飛行機 出発   リーティまでダイレクト便
              (実際はディレイで8:45出発)
      9:30    リーティ 到着 (リーティ時間で10:30) 

  水上飛行機を待っているうちに雨が激しくなってきました。前に出発した便は、視界が悪い為に離陸できずに戻って来た
 ようです。結局私達が乗る水上飛行機も15分のディレイの後に出発しました。


3.リーティ・ビーチ・リゾート

  リーティに到着するときれいなヨーロピアンの女性がレセプションまで案内してくれます。ヒロさんはゲストリレーションから
 予約担当になっていたので、この時は桟橋のお出迎えはありませんでした。でも、心配はありません。レセプションでは
 日本人ゲストにはヒロさんから説明があります。また日本人ゲストには日本語の島内案内ももらえます。
  「お帰りなさい」
 レセプションに到着すると、ヒロさんが笑顔で迎えてくれました。今回で3度目のリーティ。私にとってはモルディブの中でも
 一番ほっとする心の故郷です。
  レセプションでココナッツジュースのウエルカムドリンクをいただきながら、ゲストカードに記入します。アユも自分の分は
 自分で記入します。
  レセプションは以前来たときの黄緑と黄色のクッションから、えんじと白のクッションに変わっていましたが、他は以前と特に
 変わった様子はありません。
  外は雨が激しくなってきました。一緒に到着した日本人ゲストへはヒロさんから施設の説明がありましたが、私達は部屋の
 キーを受け取ると早々に部屋に向かいました。雨が降っていたので、今回はすぐに部屋に入れて良かったです。


<部屋>

  部屋はデラックスルームのbP29です。部屋からはあまり海は見えませんが、前には広いビーチが広がっています。
 今回はシュノーケリングよりもアユとテニスをする事が大きな目的だったので、あえて部屋のリクエストは出しませんでした。
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専用パラソルとチェア
専用オンドーリ 
129号室
  部屋にはすでに大きなウエルカムフルーツがありました。ベッドのデコレーションは到着した日の夜に、写真のような凝った
 デコレーションがされました。ウエルカムフルーツとフラワーデコレーションはリピーター特典ですが、その後も毎晩、簡単では
 ありますがシーツデコレーションをしてくれました。部屋の清掃は1日2回、ビーチタオルやタオルの交換は1日1回です。
 
  以前と変わっていたのは、アメニティがプラスチック製ではなく陶器の入れ物に入っていた事です。  
 それから部屋に入ったとき、1.5Lのミネラルウォーターのボトルがサービスされていました。これは助かりますね。  

  部屋の備品や島内施設についてはほとんど以前と変わらないので、詳しくは下記の旅行記をご覧ください。

                           リーティ旅行記  2006


<レストラン>     朝食 7:30 〜 10:00   昼食 12:30 〜 14:30   夕食 19:30 〜 21:30               
                (ラマダンの期間は夕食の時間が 20:00〜22:00 になります)          

  テーブルには毎朝、その日の島内イベントの案内が書かれたカードが置いてあります。
  リーティのディナーは毎晩テーマが決まっていますが、私達の滞在中は下記のテーマになっていました。

     火曜日   AROUND THE WORLD BUFFET
     水曜日   SPANISH BUFFET
     木曜日   ISLAND GRILL NIGHT
     金曜日   INDIAN / SRI LANKAN NIGHT
     土曜日   GALA BUFFET
     日曜日   ITALIAN NIGHT

  また、ドリンクの値段が若干上がっていました。
            
     ミネラルウォーター 1.5L                $4.4
     ダイエットコーク ・ ファンタ ・ スプライト    各 $3.6       (全ての金額に10%の税がつきます)

  今回の旅行も全食事付き(FB)で申し込みました。

  リーティはロビンソンピクニックやアイランドホッピングなど、ランチ付きのエクスカーションがたくさんあるので、初めは
 朝晩のHBにしようかと思っていたのですが、ワコーさんに確認したところ、FBとHBの違いは5日間大人で1万円、アユに
 いたっては5千円しか違わないそうです。
  最近のアユはもう大人と同じだけ食べるので、むしろFBの方がお得だと思って今回もFBにしました。

  リーティのメインレストランは以前は席や担当ウエイターが決まっていましたが、今回は席は自由に選べました。
 私達はだいたいいつも早い時間にレストランに入るので、海の見えるお気に入りの席を決めて座っていました。
 ウエイターも決まっていませんでしたが、毎回同じ時間に同じ席に座るので、ほとんど同じウエイターが給仕してくれました。
 お茶の好みもすぐに覚えてくれて、何も言わなくてもサーブしてくれます。ただ、「担当」というわけではないので、他の
 ウエイターもそうですが、以前のようなフレンドリーにみんなでテーブルでわいわい話すような雰囲気ではなく、静かで
 落ち着いた雰囲気でした。まあ、それはそれで良いのですけれどね。

  ウエイターが決まっていないという事でチップはどうするのかと思いましたが、最終日にまとめてチップボックスに入れるよう
 ヒロさんに教えてもらいました。ウエイター用のチップボックスは入り口の外の掲示板の所に、キッチンスタッフ用のチップ
 ボックスはオードブルなど置いてあるテーブルにあります。
キッチンスタッフ用チップボックス
ウエイター用チップボックス
掲示板
<バー>     ハッピーアワー : 18:00 〜 19:00   (ミネラルウォーター・シャンパンを除き、飲み物が20%OFF)
                                   
  メインバーでは水曜日の夜にヤドカリレースがあったのでアユと見に行くつもりだったのですが、あまりにも眠くて行けません
 でした。結局今回はメインバーの利用は一度もありませんでした。

  メインバーは特に変わっていませんでしたが、メインジェッティの横に新しいバーができていました。

  また西側ビーチにあるビーチバーも拡張されて、前にチェアがいくつか置いてありました。ビーチバーでもハッピーアワーは
 適用されます。私達はここで飲み物を調達すると、専用パラソルの下で音楽を聞きながらチェアに座って海を眺めるのが日課
 になっていました。
ロビー 
部屋からの眺め
317号室
4Fのレストラン 
陶器のポット
フラワーデコレーション 
ウエルカムフルーツ
改装したビーチバー
メインジェッティ横のバー
メインバー

<スポーツコンプレックス>     
8:00 〜 20:00

  スポーツ施設の利用の場合は、プール裏のスポーツコンプレックスのカウンターでチケットを買います。
  
  チケット( Holiday−Tickets )の種類

     1 Hour Ticket        $ 7/1人
     5 Hour Ticket        $25/1人       (3日間有効、1時間おまけがつくので実際は6時間分)
     1 Week  (無制限利用)  $30/1人
     2 Weeks (   〃   )  $55/1人
     1 Week  ( 〃 二人分) $50/2人
     2 Weeks ( 〃 二人分)  $90/2人            (全ての料金に10%のサービス税がつきます) 

  このチケットでテニスコート・ジム・スカッシュ・卓球・バトミントンが利用できます。
            
  今回のリーティ滞在でアユが一番楽しみにしていたのがテニスです。今年の春から硬式テニスを習い始めたのですが
 今ではすっかりはまってしまい、今回のモルディブをリーティに決めた理由の一つにはテニスコートがあるという事でした。
 滞在中は天気が今ひとつだった事もあり、ハウスリーフでシュノーケリングをする代わりに、雨が降っていなければ屋外で
 テニスを、雨が降っていれば屋内でバトミントンをしました。

  テニスのラケットは無料で借りられますが、テニスボールは有料なので(3個で$6)私達はシューズとテニスボールは
 日本から持参して行きました。
  テニスコートは屋外に全天候タイプのコートが2面あり、スポーツコンプレックスで予約を取ります。でも、いつも空いて
 いました。

  バトミントンは室内にコートが2面、ラケットとシャトルは無料で貸してもらえます。

  滞在中はだいたい一日1時間はテニスかバトミントンをして過ごしました。気温が低かったので思ったよりも体は楽でした。
 そしてテニスの後はプールでソフトドリンクを飲みながら、ゆっくりクールダウンします。極上の一時です。
プール
バドミントンコート
テニスコート